- ピザなどのイタリア料理で使われる、スパイスの利いたサラミ。語源は、イタリア語のペペローネ(ペペローニ=唐辛子またはピーマン)をスパイスとして使用していることから。
- 「ガールズ&パンツァー」の登場人物。
ここでは、2について述べる。
概要
CV:大地葉
語尾に「ッス」をよく付けるアンツィオ高校戦車道の副隊長。
本編では登場しなかったが、OVA「これが本当のアンツィオ戦です!」にてカルパッチョとともに新キャラとして登場。
「ノリと勢い“だけ”はある」とされるアンツィオを体現したかのようにとにかく単純で明るい。アンチョビを「姐さん」と呼び慕い、部下たちを鼓舞するその姿から、チームのムードメーカーであるように思える。…ちょっとノリが暴走族っぽいが(イタリアはマフィアの本場なのでそこからの連想なのかもしれない。まあ、ムッソリーニ時代のイタリアは厳しい取り締まりで一度マフィアがほぼ全滅しているのだが…)
- 出身地:栃木県益子町
- 誕生日:9月12日
- 年齢:16歳
- 血液型:A型
- 家族構成:両親と兄・姉・弟2人
- 好きな食べ物:ナポリタン
- 好きな戦車:CV33
容姿
黒髪、ショートヘアーでくせっ毛。左のもみあげを三つ編みにしているのが特徴。
ウエストを締める服装を着ている時は、胸部の形状が際立つ。
活躍
予告編の時点で「オツムの使い方云々」を語っていた彼女だが……
- アンツィオに潜入した秋山優花里に対し、秘密兵器であるはずのP26/40の存在をあっさりバラす。
- 相手を欺くべく戦車を描いた偽装パネルを用意するも、試合参加車輌の数と合わせるのを忘れたため、大洗側にその意図がバレる。
- 十字路を越えて前進してきた八九式中戦車と交戦しているにも関わらずその報告を怠り、アンチョビから「マカロニ作戦」の経過を問い質された時に初めて報告する(本人は、アンチョビに理由を聞かれるまでは忙しいからと報告を後回しにしようとしていた)。
- アンチョビが「分度器作戦」を指示した時、どんな作戦なのか忘れる。
等々、壮絶なアホの子っぷりを発揮。
試合ではCV33に搭乗。他の4両と共にその機動力を生かしてアヒルさんチームと交戦する。いくら八九式中戦車でも、機銃しか装備してない戦車で挑むのは無謀すぎる気が……
ハイエナの如く八九式の周りに付きまとい、八九式の主砲の弱さとCV33の軽さを利用して撃たれてもゾンビの様に復活してアヒルさんチームを苦しませた。
しかし、車輌のウィークポイントに気付いたアヒルさんチームに次々と味方が撃破されてしまう。生き残っていたペパロニは、アンチョビの合流指示を聞いて彼女の元に急行する。あと一歩で合流するところだったが、追撃してきたアヒルさんチームの砲撃を受けて戦闘不能となった。
撃破された車輌から出て来る際、勢い余って転がり落ちたため、本編7話の最後に映らなかった模様。
劇場版においては、アンチョビ及びカルパッチョと共にCV33で大学選抜チームとの試合に駆け付ける。
ちなみに、長らくアンチョビの巨大なツインテールを地毛ではなくつけ毛だと思ってたらしく、試合中に「外せばいいじゃないッスか、そのウィッグ」と発言していた。
「地・毛・だ!」
「そぉーだったんスかー!」
ペパロニらは、突如として襲ってきた砲撃の正体を掴むべく捜索活動を行い、森の中でカール自走臼砲を発見。この際、アンチョビはカールのことを知らなかったが、ペパロニは一目見てカールだと答えており、彼女の戦車知識は決して乏しくないことがわかる。…が、600mm臼砲のデカさに驚いたアンチョビがCV33の8mm機銃の何倍か尋ねると、ペパロニはすぐに割り算が出来ないことに呆れておきながら、自身も計算を間違えてカルパッチョに修正されている。
「割り算も出来ないんスか~? 7.5倍ッス!」
「75倍です」
加えて、あまり珍しくない勘違いではあるが、「リボンの武者」においては、アンチョビの出身地である豊田市を、名古屋市と一緒くたにして認識している。
なお、彼女のアホさ加減は、中の人の大地氏も少々心配しているレベルであるらしく、こんな自虐ネタも披露している。