概要
1990年から1992年にかけて週刊少年ジャンプ(集英社)に掲載された。正式名称は「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」。
漫☆画太郎の代表作であり、氏の作品らしい下品とナンセンスが全開となっている。
単行本がジャンプコミックスから全6巻刊行されたものの、後に絶版となった。2003年から2004年にかけ、ヤングジャンプコミックスから、内容の見直しなどがなされた「不完全版」が全4巻刊行された。
タイトルからしてわかるように、中国の古典のひとつ「西遊記」をいじり倒したものだが、他にも「ドラゴンクエスト」シリーズや「ドラゴンボール」などもパロディにしている。
テクノバンドの電気グルーヴが本作の大ファンであり、本編のキャラクターとして出演したことがある。
2009年にはアニメ(OVA)化されている。この作品はFLASHアニメ。
さらに、実写映画化され、2016年2月から、主に東映系の映画館で公開された。なお、作者は「史上サイテーの映画にして下さいと言ったのに、どうして面白くしてしまったんですか!?」(きれいな言い方)と大激怒した(らしい)。
登場人物
山田太郎(演:松山ケンイチ(変身後)/ピエール瀧(変身前))
じじい(演:田山涼成)
ばばあ(演:笹野高史)