ロボットなどが装着している外部装甲(又は本来の装甲)を脱ぎ捨てる(パージ)こと。
重たい装甲を排除することで、防御性能が落ちる代わりに素早い動きが可能となり、回避性能と攻撃力が上がる(言わば背水の陣的な演出)。
一種のリミッター解除的な働きを持ち、これにより本来の性能が発揮できるようになる場合も多い。
描写としては損傷の度合いが酷くなり用をなさなくなった外部(二次)装甲を排除する場合と、重量を軽減して機動性を上げる為の非常手段として本来(一次)の装甲を排除する場合などがある。
関連タグ
パージ ボディパージ キャストオフ フェイス・オープン からをやぶる
関連機体
ブラックサレナ:エステバリスに装甲とブースターを付けており、パージも可能。ただし性能は落ちる。
ビルトビルガー:ジャケット・アーマーをパージすることにより、高機動モードへの移行が可能となる。
ガンダムNT-1_アレックス:複合装甲チョバムアーマーを装備した形態もあり、攻撃を受け切った上でパージして反撃するという戦法を使用した。
メテノ:HPが半分になると外殻が割れてコアが姿を現す特性「リミットシールド」を持つ。
ライデン:「電脳戦機バーチャロン」のムック小説内で一次装甲を排除して機体重量を軽減する描写があり、「オラトリオ・タングラム」以降は機体の特殊アクションとして再現された。
レッドミラージュ:バッシュ・ザ・ブラックナイトとの戦闘時に対象よりも機動力を上げるために装甲を始めとした部品を捨て、短期決戦に持ち込み勝利した。