タドルレガシーガシャット

たどるれがしーがしゃっと

映画『超スーパーヒーロー大戦』および特撮ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』に登場するアイテム。

「辿る歴史！目覚める騎士！タドルレガシー！」

概要

『仮面ライダーエグゼイド』に登場するライダーガシャットの一つ。

第35話で鏡飛彩の新たな変身アイテムとして檀正宗から与えられた。

ガシャット単体でレベル100の力を持つが、「精神が不安定で覚悟が決まらないと変身できない」というこれまでのガシャットとは異なる特徴を持つ。

音声はタドルクエストと同じリズムであるが若干遅れが入っている。

カラーは白と金。

他のガシャットとおおまかな形状は似ているが、プレイングスターターやグリップガードがアンティーク調の豪華な形状をしている。

一方、表面の所々には穴が空いていて基盤や配線がむき出しになっており、RGサーキットボードの端子部分にも配線が無造作にはみ出している。

ガシャット自体は第35話終盤で渡されたものの、第36話では「変身には覚悟が必要」という特殊な仕様の為に起動できず、変身できなかった。しかし、第37話で飛彩の覚悟が決まり、レガシーゲーマーレベル100への変身に成功した。

初変身の際は一瞬銅色になってから通常のシアンブルーのブレイブに変身、ゲーマが装着されるという、かつての使用者とのつながりが示唆される演出がなされた。

基板の柄はかつての使用者の使用時と同じ、両サイドにゲーム名が書かれた仕様のものとなっているが、玩具版はこれまでの変身用ガシャットと同じく片方にしか書かれていない。

檀正宗曰く「勇者と魔王両方の力を手にした主人公が城に幽閉された姫を救うゲーム」。

意図的なのか、現状に一致しすぎている。

新檀黎斗曰く、「私に断り無しに作った不正なゲーム」。

新黎斗がCR側に回っている今、どの様に製作したのかは不明。あるいは黎斗が過去に作った、安全性を無視した無茶な強化が施された失敗作のガシャットなのかも知れない。

あるいは、劇中のゲーム『超スーパーヒーロー大戦』自体はネットに公開されたゲームであるため、そのデータから檀正宗が製造した可能性も否定できないか。

もしそうなら、2次創作を公式がパクったことになるが･･･?

映画『超スーパーヒーロー大戦』でも同名のガシャットが登場。

レベルは50。本編より暗いカラーリングで端子部分の絵柄も微妙に異なる（ゲーム名が基板の両端に書かれている）。

本編で登場したレベル100のものとは完全に別個体であると思われるが、変身後の姿はほぼ同じである。