曖昧さ回避
- 日本のプロ野球選手。
- ゲーム『英国探偵ミステリア』の登場キャラクター。
プロ野球選手の小林誠司
ポジションは捕手、右投げ右打ち。
広陵高校、同志社大学卒、その後日本生命に入社し、2013年のドラフト会議にて石川歩の外れ1位にて読売ジャイアンツに指名され同球団に入団。
2016年に1軍スタメンに定着し、盗塁阻止率.356という両リーグ通じて最高の数字を記録した。
昨年末の強化試合では千賀滉大のフォークボールを取り損なったり等いまいち冴えない所が目立ったが、直前の壮行試合では強気のリードや守備の安定感を発揮し、怪我で辞退した嶋基宏の代わりに正捕手として出場することとなった。
そしてWBC本戦では「使えない」という下馬評をひっくり返す大活躍を見せ、
最終的には打率.450(20打数9安打、チームトップ)、1本塁打、3犠打、1犠飛、6打点(チーム3位)、4得点という脅威の数字をマークした。
チームは惜しくも準決勝のアメリカ戦で敗退してしまうが、侍ジャパンの正捕手として十二分の活躍を見せ、更にはプエルトリコ代表でメジャー最高の捕手と言われるヤディアー・モリーナとベストナインを争うという大会前まで誰も予想だにしていなかった出来事が起こり、小林の急成長は各所で話題となった。
…が、シーズン開幕後はWBCでの疲れが祟ったか成績が低迷してしまい、一部からは「世界でしか通用しない男」という微妙なあだ名を頂戴してしまう事となってしまった。
また同年には選手間投票で自身初のオールスターゲーム出場を果たし、ZOZOマリンスタジアムで行われた第2戦に捕手としてスタメン出場。
第一打席にて金子千尋の初球のストレートを弾き返し、レフトスタンド中段まで運び、オールスター初打席にして先制のソロホームランという稀代稀に見る記録を達成した。
また中継の解説席に居た坂本勇人は小林が打った瞬間に笑いを堪えきれず、「シーズンでやれ」という辛辣なツッコミを残し、ベンチの高橋由伸監督は打った瞬間に何故かがっくりとうなだれ、直後に「何でだ?」というポーズを取り、ホームインしてベンチに戻りハイタッチする小林を思い切りぶっ叩いていた。また、この試合でのセ・リーグ選抜は負けたが、得点はこのHR一本のみであり、小林は敢闘賞を受賞した。
関連タグ
『英国探偵ミステリア』の小林誠司
ゲーム『英国探偵ミステリア』のキャラクター。
東洋から明智健一郎と共にイギリスへ留学。
プロフィール
関連タグ
エミリー・ホワイトリー エルロック・ホームズ ウィリアム・H・ワトソン