概要
CV:千葉進歩
魔界の王を決める戦いに参戦した魔物の1人。
長髪長身で、背中の悪魔の翼が特徴の魔物で、自身の翼で飛翔し、その翼を介した攻撃する術を使う。「仲間を見捨てて逃げるアホを後ろから撃ち抜くのが一番楽しい」というサディストであり、プライドが高く残酷だが、完全な卑怯者ではない。
ファウードの力を手に入れるため、リオウに協力した魔物の1人で、パピプリオを部下に持ち、レインやウォンレイといった強力な力を持つ魔物を直接出向いて連れて来る役割を担っていた。
リオウを倒したゼオンがファウードの新たな主になった際はゴデュファの契約により、今まで以上に邪悪な性格に変わった。
ジェデュンと共にメインコントロールルームに現れ、ガッシュ達を足止めする最後の刺客として立ちはだかり、圧倒的な力でガッシュ達を追い詰めるが、昏睡状態から復活を遂げた清麿やパワーアップしたガッシュの力にまるで太刀打ちできず、悪あがきで柱に閉じ込められたティオ、キャンチョメ、ウマゴンを愚弄した結果、清麿(通称:鬼麿)の逆鱗に触れ、「ザケル」「ザケルガ」「テオザケル」の拷問同然の連続攻撃(ザケル12発・ザケルガ10発にとどめのテオザケルの計23発、しかも全てギガノ級以上の威力)で完膚なきまでにぶちのめされた(※なお、チータはこの時点で心の力と回復液を切らしたため、本を守ることを優先して逃亡していた)。
その後は更にパワーアップして復活。ゼオンからガッシュ達を始末するように命じられるが、チータの言葉でゼオンに従わさせられていたことに気づき、ゴデュファの契約によるゼオンへの服従効果を振り切り、その反動で自らの身を傷つけながらも自身の誇りをかけて反逆し、ゼオンに意地を見せながら心を閉ざしたチータに強さを与え、本はパピプリオに燃やしてもらい、魔界へ帰った。
ガッシュがゼオンに記憶を返されると同時にゼオンの記憶も入ったのか、クリアに対して激怒している時の回想に、最後まで敵だったはずのロデュウの姿があった。魔界ではバリーやキース、ツァオロンと同じ学校であるが、相変わらず威圧感たっぷりの様子を見せており、不良漫画のような雰囲気を漂わせていた。