シャドー星人
しゃどーせいじん
シャドー星人とは、『ウルトラセブン』に登場する宇宙人である。
概要
第23話「明日を捜せ」に登場。
好戦的な性格の宇宙人で、デスマスクのような無表情顔という不気味な顔をしている。
他の惑星でゲリラ活動を行っており、宇宙のならず者と呼ばれ嫌われている。
地球人同様性別があり、劇中でも男性と女性が登場した。確認できた人数は6人。
人間への変身や透明化が可能だが、人間に変身する際でも顔は星人のまま。
これは敢えて素顔を晒すことで逆に心理的な揺さ振りを掛けているためである。
『ジード』に登場したゼナはちゃんと顔も人間に似せて活動しているため、やろうと思えば顔を人間そっくりに変えることも可能な模様(ただし、表情筋が硬いために口を動かして会話をすることができないらしく、代わりにテレパシーのようなものを使って相手と意思の疎通を図っている)。
ビームガンを武器として携帯しているが、彼ら自身の戦闘力は低く(『ジード』に登場したゼナは高い格闘能力を持っていた。個体差だろうか?)、円盤内に突入してきたウルトラ警備隊の隊員に対しては碌な抵抗もできないまま射殺されてしまっていた。
そのため、ガブラを用心棒として引き連れている。
ウルトラマンゼロによればウルトラマンベリアルの引き起こしたクライシス・インパクトにより、シャドー星は壊滅状態に陥り住人はバラバラ散り散りになったとの事。この時代でもウルトラマン達の間で凶悪な宇宙人として疑われている様子。
地球の防衛チーム:AIBのエージェントとしてゼナと呼ばれる個体が登場する。
第14・15話にはシャドー星人クルトと呼ばれる個体も登場。
詳細はリンク先を参照。