名前について
「佐藤太郎」という人名はかなりありふれており、「セレブと貧乏太郎」など別作品のキャラクターが検索にかかる可能性が高いので注意。
概要
「ツナ義ーズ」というバンドのメンバーであり、同じくメンバーの岸田立弥と共にアパートの一室で暮らしていた(記憶を失った後の戦兎が立弥に案内されて来たその部屋はいわゆるゴミ屋敷状態であり、戦兎は愕然としていた)。
立弥の回想によればハイテンションなチャラ男のような性格らしく、おおよそ戦兎と同一人物とは思えない(ただし、ボトルが出来上がった時などテンションが上がった時の言動は完全に太郎のそれである)のだが、部屋には戦兎と全く同じ顔の男が写ったバンド活動中の写真が多数飾られていたため、認めざるを得なくなってしまった。
9月5日、太郎は金に困っていた立弥を助けるため、「新薬を試すバイト」に向かい、消息を絶った。これは戦兎が記憶を失い、石動惣一に拾われた日と同日である上、バイトの場所というのが殺された科学者・葛城巧の部屋、しかも万丈龍我が彼の部屋を訪れる1時間前だという。これが本当なら、葛城を殺したのは太郎だったことになるが…?
また、立弥の証言の中に、太郎が学者らしいことをしていた、というような物は一切無い。このため、戦兎の物理学者としての天才的な能力は、ファウストによる人体実験によって後天的に身に付いた物である可能性が高い。
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