曖昧さ回避
- インド神話の乳海攪拌によって生まれた不老不死をもたらす飲み物。甘露。※この項で説明
- サンサーラ・ナーガおよびサンサーラ・ナーガ2に登場する竜使いの少女。※この項で説明
- ファイアーエムブレム 暁の女神のデイン王国に住む女性。→アムリタ(暁の女神)
- なぎさ氏作の鏡音リンが歌うボカロ曲。
- 韓国のブラウザカードゲームソードガールズのキャラクター。
- アプリゲームまぞくのじかんに登場する魔王系のスーパーレア【永生自在】アムリタ。
- 2005年8月18日に発売された牧野由依の1枚目のシングル。ツバサ・クロニクル劇場版のEDに使用された曲である。→Wikipedia
- 吉本ばななの小説。
1.の概要
アスラとの間の長きにわたる戦いに疲弊した神々が、アスラと一時休戦して協力しながら造り出したという神秘的な飲み物。
まず伝説の海、乳海に様々な素材を入れ、ナーガラージャであるヴァースキ竜を綱の代わりにマンダラ山に巻き、神々とアスラが両端を引っ張りあい1000年間攪拌した。
このときヴァースキ竜が苦しみのあまり吐いた猛毒で世界滅亡の危機となったが、シヴァが体が黒くなりながらもすべて飲み干したために難を逃れている。
その結果アムリタの入った壺とともにダヌヴァンタリ神が出現し、誰が飲むかでまた争いが始まった。
ヴィシュヌの機転で神々が飲むことになったが、アスラのラーフにも飲まれしまった。気づいたヴィシュヌは急いで首をはねたがラーフは死なず、日食と月食を起こすラーフ(羅睺)とケートゥ(計都)という星になった。
その後、神々が管理していたが、ガルーダがナーガ一族に虐げられる母を助けるために強奪したことで神々に認められて、ナーガの天敵にしてもらい、こぼれたものを嘗めたナーガ一族は、不死と引き換えに舌の先が草で切れ二つに割れたという。
現在では多くのフィクションで回復アイテムやスキルとして使われている。(例)FF11のドリンクアイテム。→FF11用語辞典によるアムリタ詳細
2.の概要
『サンサーラ・ナーガ』
主人公より前に竜使いになった先輩であり、同じ志を持つ「旅の友」である紫髪の少女。
酸性雨の降りしきる「雨の草原」で邂逅し、竜使いという生き方について意見を交わす。
物語が進むと、放牧を生業とする大陸北西部の村「シャクンタ」で、両親と弟が待っていることがわかった。
そして「竜の世界」である「リタ・サティア」にたどり着いた果てには…
『サンサーラ・ナーガ2』
捨て子であり、人々から好奇の目で見られていた主人公の唯一の理解者である年上の少女。
竜使いギルド「龍苑」では幼いころから天才と目され、素晴らしい竜使いになると期待されていたが…
彼女の運命を見届けたプレイヤーからは、最高の悲劇のヒロインとされる場合が多い。
シリーズ監督の押井守も、ゲーム制作は思ったようにいかなかったが、彼女というキャラクターを産み出せて良かったと語っている。
pixivではこのタグがついているのはこのキャラクターを描いたイラストが最も多い。