曖昧さ回避
- ギリシア神話に登場する眠りの神。ローマ神話におけるソムヌス(Somnus)に相当。
- 聖闘士星矢に登場するキャラクター。
- テイルズオブイノセンス(テイルズオブイノセンスR)の登場キャラクター。
- クトゥルフ神話の旧神。
- 女神転生シリーズの悪魔およびペルソナ。
ギリシャ神話
ヒュプノス(Hypnos)とは、ギリシア神話に登場する眠りを司る神。「眠り」を神格化したと考えられる。ニュクス(夜)の息子でタナトス(死)の兄弟。
死もヒュプノスが最後に与える眠りだとされる。
聖闘士星矢
CV:二又一成
身長:192cm。体重:88kg。誕生日:6月13日。
技:エターナルドラウジネス
技:エンカウンターアナザーフィールド、エターナルドラウジネス(※アニメ版のみ)
眠りを司る神。金色の髪と瞳を持ち、額に線状の六芒星のチャクラがある。
人間を見下してはいるもののタナトス程ではなく、また慎重な性格のため、人間だからといって油断するような真似はしない。なお、人間ではあるがハーデスの魂を育てたパンドラに対して最低限の情はあったようで、裏切ったとはいえ何のためらいもなく彼女を殺したタナトスに「何も殺さなくてもよかったのでは」と苦言を呈している。
LOST CANVAS
CV:坪井智浩
「眠り」を司る神。金色の髪と瞳を持ち、額に六芒星のチャクラがある。
森の大聖堂の神父に化け、アローンをハーデスとして目覚めさせる絵へと導く役を担う。
アニメでは、チャクラが五芒星に変更されている。
ヒュプノス(テイルズオブイノセンス)
声:平田広明
『テイルズオブイノセンス(テイルズオブイノセンスR)』に登場するキャラクター、リカルド・ソルダートの前世。ラディオの戦士であり、兄のタナトス同様人間の魂を狩ることを仕事にしている。通称「死神」。そのため、アスラとは敵対する立場にいた。
クトゥルフ神話
旧神の一柱。基本的にはギリシャ神話で語られるとおり、美しい青年の姿。しかし、本当の姿は最悪の悪夢のように歪んで怖ろしいとされる。夢とはヒュプノスの領域であり、夢の中でヒュプノスの注意を引いてしまった者は、(ヒュプノスが考える)もっと相応しい姿に変えられてしまうことがある。普通、犠牲者はその後永久的にヒュプノスと一緒に住まなければならなくなる。
女神転生シリーズ
真・女神転生デビルサマナーのヒュプノス
高レベルの”夜魔”として白いローブと黒薔薇に身を包まれた、美しい青年の姿で登場した。
女神異聞録ペルソナのヒュプノス
※右側
デビルサマナーより全裸に近い姿で「雪の女王編」のヒュプノスの塔のボス、広瀬久美のペルソナとして登場した。学園の人間をそれぞれの本音が反映する夢の世界、反夢界に閉じ込めていた。気が小さかったため、夢の世界しか逃避する場所が無かった少女の悲しいペルソナである。
ペルソナ3及びペルソナ3ポータブルのヒュプノス
アルカナは『運命』。眠りは死だとする神話を体現し、神経のような翼でつりさげられた痛々しい姿で登場した。