KOS-MOS(コスモス)とは、『ゼノサーガ』シリーズに登場する女性型戦闘用アンドロイドである。
概要
CV:鈴木麻里子。
身長167cm。本体重量92kg。外見年齢19歳。
生体部品を一切用いない、100%機械式のアンドロイド。開発者はシオン・ウヅキ。
これは合成人間のレアリエン技術が発達している作中設定ではやや古い設計思想であるらしい。
試作機からバージョンアップを繰り返している。
開発者のシオンを無条件で護る。
KOS-MOSは『Kosmos Obey Strategical Multiple Operation System』の略称。
直訳は、『秩序に従属する戦略的多目的制御体系』。
グノーシスに対抗するために開発されたシステム全体を指す言葉で、彼女個人の名称ではないが、作中ではこれが通称となっている。
彼女個人を指す形式名称としては『対グノーシス用人型掃討兵器KP-X シリアルNo.000000001』が正式なものである。
ゼノブレイド2
2017年発売のゼノブレイド2ではレアブレイドの一人として登場。名前は「KOS-MOS Re:」。外部作品の出演は多いが久々のゼノシリーズへの登場、特に版権を越えての参戦ということもあり多くのファンから驚きの声が上がった。
他のレアブレイド同様入手はコアクリスタルからのランダム入手で、運がよければ序盤に手に入るが逆にクリア後になることもある。
属性は他にヒカリしかいない光属性で、武器は攻撃タイプのエーテルキャノン。
ブレイドクエストでは人工ブレイド数十体を一人で殲滅する驚異的な戦闘力を見せつけ、ジークの親戚の少女アステルと親交を深めていく。このアステルという少女はメガネをかけ機械に長けているというKOS-MOSを製作したシオンとの共通点がある。
外見
Ver.0
『元型(アーキタイプ)』と呼ばれる、プロトタイプの機体。
事故により暴走し、シオンの手で破壊処分された。
Ver.1
顔も綺麗で美少女という感じで可愛らしい。
『namco×CAPCOM』にゲスト出演したときはこの姿。
ただし一部Ver.2の技も使用。ちなみに一人でクリアも可能なくらい強い。
Ver.2
頭部以外の部分が全て装甲で覆われて露出が非常に少なくなった。
ミニスカートも無くなってしまっている。
またPS2版では顔の印象もVer.1より大人の女性という感じの顔になった。
DS版では他の形態と同様に可愛く少女らしい顔になった。
Ver.3
黒い全身タイツのような衣装を着ている。
ミニスカートははいていないものの腹部や背中に露出がある。
顔がVer.1のような可愛く少女らしい感じに戻った。
Ver.4
ミニスカートも復活して全体的にVer.1の印象に近い。
顔はVer.1、Ver.3と同様、綺麗で美しく美少女という感じだった。
『無限のフロンティア』シリーズや『プロジェクトクロスゾーン』シリーズに出演したときはこの姿。
pixivで投稿数が多いのもこの姿。次点はVer.1。
兵装
R・BLADE
電磁ナイフ型の近接戦闘用武器。
F・G・SHOT
両腕に装備する巨大なガトリングガン。片腕だけの運用も可能。
ドラゴントゥース
槍状の刺突武器。
X・BUSTER
腹部から高出力のレーザーを発射する。
D・TENERITAS
Ver.4の胸部に搭載された相転移砲。
関連イラスト
関連タグ
プロジェクトクロスゾーンシリーズ(一作目ではT-elosと、二作目では、同じゼノシリーズだが販売元が違う(ナムコ〈現:バンダイナムコ〉と任天堂)ため競演が無かった、ゼノブレイドのフィオルンと組む。)