ムーンブルクの王女

むーんぶるくのおうじょ

「ドラゴンクエストⅡ」の登場人物。

CV：横山智佐(ドラマCD版)

概要

ムーンブルク国の王女。大神官ハーゴンに母国を滅ぼされ、自らは呪いで犬にされてしまう。その後、主人公達がラーの鏡を手にいれたことで元の姿に戻り、以降、彼らの冒険に同行する。

なお、彼女を仲間にしないと、ムーンブルク西のほこらの先に進めないので、攻略する際には仲間にする必要がある。

“ちから”が低いので直接攻撃は苦手。また、“HP”が低く軽装なので打たれ弱い。反面、“MP”と“すばやさ”が高く、先手を取って攻撃呪文を使うことが出来る魔法使いキャラ。また、回復呪文も覚えるので、賢者の元祖とも言える。

髪の色は、ファミコン版・モンスターバトルロード版の紫髪、スーパーファミコン版・ファミコン版パッケージ裏面の金髪と2パターンある。顔も違い、優しげな紫髪王女のデザインの方が好きだと言う人が多い。

モンスターバトルロードでは「SFC準拠の強気な顔立ちをした紫髪」であり、この方向で設定は固まったのかもしれない。pixivでの投稿数も紫髪の方が優勢である。

シリーズ初の女性の仲間キャラクターで、「みずのはごろも」や「あぶないみずぎ」(MSX版のみ)といったステキ装備をこの頃から着用していた。

ローレシアの王子の名前に合わせて、以下の8種類の中からデフォルトネームが決定される。

各作品における彼女の名前設定は以下の通り。

ゲームブック（エニックス）：ナナ

ゲームブック（双葉社）：マリア

小説版：セリア

ドラマCD：ナナ

ゲーム中で犬からは完全に元の人間の姿に戻るのだが、二次創作の設定として、呪いの名残として犬耳や尻尾が残っていたり、犬に変身が可能になっていたりすることがある。

検索の際は、タグに「王女」が付いていない作品も多い為、「ムーンブルク」のみでの部分一致検索を推奨。