概要
「アイドルマスターシンデレラガールズ」のキャラクター、上条春菜のセリフから生まれた造語である。というか基本彼女しか使わない。
シンデレラガールズには春菜以外にも眼鏡をかけたアイドルは存在するのだが、「アイドルプロデュース The 1st Anniversary」の時点で、
「こんなに人がいっぱいいるのに、眼鏡ストが私しかいないなんて…これは大変な事態ですよ!」
と発言していることから、眼鏡ストとは単に眼鏡をかけた人物を指すのではなく、眼鏡をこよなく愛し眼鏡に対して確固たるこだわりを持つ眼鏡至上主義者のことを指すと思われ、無論それは上条春菜ただ1人ということを意味している。
しかし、アイドル上条春菜の目的は唯一の眼鏡ストアイドルとして大成することでは決してなく、むしろ眼鏡の魅力を広め自分と同じ眼鏡ストを増やすことである。
その目的を達成するための手段として用いられるのが彼女固有の魔法の言葉「まぁまぁ眼鏡どうぞ」であり、これによって眼鏡をかけさせたアイドルやもともと眼鏡をかけているアイドルを集めることで、彼女が唱える「人類総メガネ化計画」という大きな野望への道を着々と進めている。
関連人物・ユニット
おそらく春菜が最も尊敬している元祖眼鏡スト的な人物。
シンデレラガールズ劇場第15話では、春菜が眼鏡アイドルを集めて彼女と思しき相手への誕生日パーティーの準備をしていた。
実際のところ、律子がアイドルとして活動している時も眼鏡を外さないのはニッチな需要に応えるという彼女なりの意図があってのことのため、眼鏡ストといえないこともないのかもしれない。
春菜と親交の深い荒木比奈とのサイバー系衣装ユニット。
もともとステージでは眼鏡を外すことにしていた比奈に春菜が圧力をかけ眼鏡ユニットとしてステージに立った。
その後の比奈は再びアイドルの仕事では眼鏡を外すようになるが、春菜はまだ諦めていない様子。
- グラスフルワールド
春菜と浅野風香・北川真尋によるトリオユニット。初登場時は「メガネユニット」だったが、「LIVEツアーカーニバルinドイツ」にて全員同時SR化を果たしたのを機に改名。春菜いわく「貴重な同志」であり、眼鏡ストの有力候補として見られていること必至である。
- グラス・ニューカマー
沖縄エリアに登場した新アイドル、八神マキノに目をつけた春菜が新たな同志として迎えるべく結成したデュオユニット。春菜の推しにマキノも終始困惑していた。
ちなみに同時登場した超☆風紀委員についてはノーマークのようである。
- 並木芽衣子 with 眼鏡
福井エリアの特産品紹介の仕事で眼鏡をかけただけで目をつけられてしまった。
落ち着け春菜、どう見てもその人は同類ではない。
しかし芽衣子も芽衣子で逆に自分の趣味に引き入れようとするなど中々に強かである。
それにしてもこのユニット名、完全に春菜=眼鏡扱いだがそれでいいのか。
- グラッシー帝国
TVアニメ『シンデレラガールズ劇場』第11話で登場した、春菜演じるグラッシーハルナを最高指導者とする悪の帝国。
眼鏡ストも行きつくところまで行って遂に一国の長になるまでに至ってしまった。
配下としてグラッシー帝国三大幹部の名を冠する拘束のまゆ、グラスザニンジャあやめ、魅惑の奏を従える。無論全員眼鏡である。
さらに切り札として自身を模した巨大ロボット・グラッシーロボを有しており、帝国の地球侵略を阻むきらりんロボに対抗する。
そんなところまで尊敬する先輩をリスペクトしたかったのかこの人は・・・
用法
現在、普段は眼鏡をかけていないアイドルが眼鏡をかけている類の作品には「まぁまぁ眼鏡どうぞ」のタグが使われており、これに対して「眼鏡スト」は上条春菜及びデフォルトで眼鏡をかけているアイドルが共演している作品にタグが使われている。
今後もこのようなタグの使い分けが見込まれる。
関連タグ
神原秋人…『境界の彼方』の主人公だが、この人にも同じ称号(「メガネスト」)が奉られている。
伊勢谷四季…『アイドルマスターSideM』を代表する眼鏡アイドルの1人。アニメでは桜庭薫とユニット「メガネーズ」を結成することに前向きになっていた。まさかの同族?