リンドン

りんどん

リンドンとはウルトラマンタロウに登場する怪獣の名称である。

データ

第51話：『ウルトラの父と花嫁が来た!』

「不死身怪獣」の別名に恥じない程の超強力な再生能力を持つ凶暴な怪獣で口から吐く火炎「フェニックサンディ」、都市部に突如として出現し、破壊活動を行っていた所、出撃してきたZATと激しい戦闘を繰り広げる。

その後、東光太郎と南原忠男の乗ったコンドルを咥え噛み潰そうとするが、光太郎は自爆装置を作動させると同時にウルトラマンタロウに変身。口の中で大爆発を受けたリンドンはフラフラになり、タロウに首を切断され絶命した。

…かと思われたが、持ち前の超強力な再生力を持ってして、一晩にして瞬く間に首と胴体が接合し蘇生(前にも似たようなことがあったんだからZATもさっさと処理しろよ…)。再び破壊活動を開始する。

その強靭な再生理能力の秘密は背中の後ろのコブに詰まった再生細胞と強靭な心臓を持っているためであり、最後はウルトラの父の放ったウルトラフェザーを突き立てられて胸を粉砕され、ようやく止めを刺された。

鳴き声は『帰ってきたウルトラマン』に登場したシーモンス、悲鳴はエレドータスの鳴き声を遅くしたものを流用。

『ウルトラマンX』第18話では、「りんどん亭」という喫茶店が登場している。

ウルフ777がリンドンに攻撃するロケ地は『帰マン』第5話や『ウルトラマンネクサス』第1話でも舞台になった新宿である。