「本当の神は…どちらかな?」
「木戸川清修って、こっちかな?」
プロフィール
イナズマイレブン
世宇子中サッカー部キャプテン。ポジションはMF(雷門ではFW)。
背番号は世宇子では10番、雷門イレブンでは11番、ファイアードラゴンでは9番。
通称「アフロディ」。
名前の由来は、ギリシア神話の愛と美の女神アフロディーテから。
中性的な容姿や優雅な立ち振る舞いに女性的な名前で誤解されやすいが、れっきとした男子である。
まるで芸術のような美しいプレイで敵までをもウットリさせてしまうらしい。
かつては影山零治の元で「神のアクア」という薬を使い、それにより強靭な力を得ていた。
フットボールフロンティア全国大会決勝戦で雷門中を圧倒するが、円堂がマジン・ザ・ハンドを発動してゴッドノウズを止めたことにショックを受け、敗北を喫してしまう。
2期ではアニメ中盤で再登場。ダイヤモンドダスト戦にて雷門イレブンに加入するも、カオス戦でボンバとゴッカの連続ブロックにより負傷、離脱を余儀なくされる。
ちなみにゲーム2では日本全国を旅回る雷門イレブンを陰ながら応援したり、ザ・ジェネシス戦前には世宇子中全員で雷門イレブンと練習試合を行った。
3期では韓国代表チーム・ファイアードラゴンの一員として登場し、実力にさらに磨きをかけ、アジア予選決勝でイナズマジャパンに立ちはだかる。
その際、韓国出身ということが判明するのだが、韓国人と日本人のハーフなのか、ただ単に韓国生まれの日本人なのかは不明。
そのため、pixivには韓国ネタを使った彼(と涼野風介と南雲晴矢)のイラストが多い。
イナズマイレブン5周年特別企画『ベストイレブン!国民投票!!』では、
鬼道、カノン(控え)、天馬、神童と共に栄えあるMFの座につく。順位は第3位。
イナズマイレブンGO
ホーリーロード全国大会の最中に、おそらく聖帝の指示により木戸川清修中の監督となる。(→照美監督)
ただし、本人はフィフスセクター側についているというわけではなく、完全に個人の思惑で動いている模様。
フィフスに従うか雷門中の革命に乗るかで内部分裂を起こして崩壊寸前になっていたチームを救うため、フィフスも革命も関係なくただ雷門を倒すという一つの目的を与え、あくまで自分たちのサッカーをさせることによってチームをまとめ上げた。
ゲームでは監督となる前はアジアリーグで活躍しており、チームを必ず勝利に導く司令塔として名を馳せていたことが語られている。
また、ダーク版にて彼の少年時代がシャイン版の基山ヒロトと対になる形でスカウトキャラとして登場する。
イナズマイレブン アレスの天秤
「天空の支配者」。
2016年12月9日に放送された『イナズマウォーカーVol.2』内で、新作に登場する世宇子中の新しいユニフォームを投票で決めるというコーナーがあったが、同時に新作におけるアフロディのビジュアルが公開され、新作への登場が発表された。
2017年5月13日に放送された『イナズマウォーカーVol.5』内で放映されたショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」第4話で登場。
雷門中への敗北による挫折だけでなく、大会後に世宇子中のドーピング行為が問題視され、世間からの非難を受けて落胆していた中、キヨという老婆から励まされ、「見習いの神様」として再起を決意する内容が描かれている。
特徴
腰まで届く金髪のストレートヘアーに目の色は赤という中性的な美貌を持つ美少年。
成長後は背中ほどまで短くなった髪を赤いリボンで髪を束ね、瞳にハイライトが入っている。
また、毛先が青白くなっているのはキャラデザの長野さん曰くメッシュというよりは前に色が抜けた長い部分を染め直しているイメージとのこと。
実はかなりの高身長で世界編のチームメイトであるガゼルやバーンとは圧倒的な差がある。
雷門イレブンに加入し、雷門のユニフォームを着る様になっても世宇子の時に着用していたスパッツとリストバンド(ゲームでは肩からかけている布)はそのまま。何かこだわりがあるのだろうか?
…と思いきや、3期では普通に外していた(トレーディングカードゲームでは雷門ユニフォームの時も外していた)。
一人称は基本的に「僕」だが、アニメで初登場した時のみ「私」と言っていた。
神を自負するほどの自信家。
上記の通り「神のアクア」で強大な力を得ていたが、実際は「神のアクア」が無くてもエイリア学園に十分対抗できるほどの一級品の実力者。鬼道有人と10年後に再会した際、彼に「最高のプレイヤー」と称されていた。
初登場時は傲慢で少々驕りを感じさせる言動であったが、雷門中との戦いで挫折を経たことで精神的に大きく成長し、再登場時は円堂たち雷門イレブンに友好的だった(また、GOにおいても挫折を知ることの大切さを教え子たちに説いている)。
さらにアツヤの人格の問題でサッカーが一時的に出来なくなる吹雪士郎を心配するなどの優しさを見せた。
常に微笑をしているのも特徴である。さらに髪を掻き上げる、笑う時に手を口元に添えるなどの優美な印象を与える仕草が目立つ。
羽が出るのは必殺技使用時のみだが、pixv内では試合外でも羽を生やしていたり飛んでいたりするいイラストが多い。が、最近ではTCG関連を始めとした準公式でもそういう絵が出てき始め、ついにゲームパッケージという完全公式まで飛ぶようになった。
主な必殺技
ゲーム1ではヘブンズタイムは世宇子中選手数名、ゴッドノウズはアフロディの固有技でもあった(1作目でゴッドノウズは雑誌の懸賞の景品にもなったことがある)。
カオスブレイクは世界への挑戦編で南雲・涼野との連携技として登場。
流石初代ラスボスなだけあってか、必殺技も空を飛んだり時を止めたりと超次元の中でも群を抜いてフリーダム。
ただしヘブンズタイムについてはゲーム内の必殺技解説文では「時間を止める」と書かれているものの、その他の解説媒体や作中描写においては
- 自身が高速で動いている(停止解除後、その場にいる相手を吹き飛ばしているのが大きな理由)
- 時間の流れを遅くする
- 相手を動けなくする
などと物によって全く違うことが書かれており、イマイチ設定が一貫していない。「最強のチート技」と言われていたがカオス戦にてネッパーによって攻略される。
イナズマイレブンGOでの必殺技
・スプリントワープ
・ホワイトハリケーン
ダーク限定で彼をスカウトすることができる。
しかしその道のりは険しく、実質26人の選手をスカウトするというもの。
これは、イナズマイレブンGOのキズナックス人脈ルートの中で最長である。流石ラスボス・・・。
ちなみに超次元トーナメント等では化身「魔宰相ビジョップW」を発動させている。
余談
彼の担当声優である三瓶由布子曰く「現場ではネタ扱いされる」らしく、キャラ設定の後付けでキャラがイマイチよく分かっていない。
また、三瓶は彼のことを「アフロディ様」と呼んでいる。
韓国で放送されたイナズマイレブンでは「朝鮮人」ということになっているらしい(舞台の日本が韓国に変更されており、そのためファイアードラゴンが朝鮮代表ということになっている)。
実は無印からGOに至るまでの作中で唯一円堂守をマジギレさせた存在。
しかしその時に繰り広げられた会話がシリアスな状況に反して緊張感がなくツッコミどころの多い流れであることや、再登場以降の関係は至って良好なこともあって現在でもしばしばネタにされる。
ちなみにアフロさんと言う呼ばれ方は好みではないらしく、2ではアフロヘアー姿を想像した壁山を窘めたり、超次元ドリームトーナメントではベータに「アフロちゃん」と呼ばれるがやはり好みではない様子だった。
関連イラスト
関連タグ
イナズマイレブン イナズマイレブンGO アレスの天秤 照美 アフロディ 照美監督