概要
仮面ライダーギーツ29話「慟哭Ⅴ:サプライズ!闘牛ゲーム♡」にて英寿がジャマトとの戦闘中に祢音に関するある真実を知ったことで(その真実を面白おかしく暴露したベロバおよびオーディエンスに対して)ブチギレ、ジャマトをボコボコにした時の英寿の様子。ちなみに公式である。
経緯
ジャマト対仮面ライダーのタイマン戦、ブーストフォームマークⅡにてダンクルオステウスジャマト相手に押していたギーツだったが、ベロバが祢音に関する秘密を暴露した途端、様子が変わる。
ゆっくりとレーザーレイズライザーを取り出し、最低限の動きでレーザーブーストフォーム にフォームチェンジ。いつもの魅せるような動きが嘘のように冷徹にかつ確実に有効な攻撃を容赦なく叩き込み、オーディエンスのカメラすらも撃ち落とした。
そして冒頭の台詞を吐いてレーザーブーストビクトリーを放ちジャマトを吹っ飛ばした。これにはベロバや道長も目を見張った様子(大智に至ってはビビって後ずさりしている)。
30話の最初でレーザーブーストビクトリーで吹き飛ばしたジャマトはベロバ達がいる観覧席に飛んできたが、ダンクルオステウスジャマトの操る無数の棘によって防がれた。この事からも英寿がベロバに対してとてつもない怒りを抱いていたことが窺える。
その後タイマン戦で戦闘中の祢音を助けるために来たキューンを追い出そうとしたポーンジャマト相手に変身。あっという間に駆逐した。
余談
- このように感情を露わにした英寿の実力はかなり高く、後には基本フォームでありながら運営ライダー相手に圧倒している。ただし必ずしも普段よりも強いとは言い切れず、実際に37話では冷静さを欠いたことが原因でゲイザーに敗北している。
- 名称の由来は公式のこぼれ話にて語られている。
うーむ。
静かながらもここまで感情的になっているギーツは見たことがない。
激おコンコン、ブチギレーザーブースト(原文ママ)
- この回の撮影が行われた場所は仮面ライダービルドで代表戦が行われた場所である。ギーツの戦闘の様子もあってハザードフォームを連想した人もいる様子。しかし、ビルドの当該シーンにハザードフォームは登場していない。(ラビットラビットフォームへの変身時にハザードフォームの姿を経由する程度)
- 祢音と英寿は願いが「家族に関係する事」で共通しており、英寿が母親探しの全貌を明らかにしたのも彼女が最初である。後に出自も両者共に創世の女神が大いに関係していたため、似たような願い・出自を持つ者だからこそここまで怒りを顕にしたのかもしれない。
関連タグ
ブーストフォームマークⅢ∶後に英寿の激しい怒りによって発現したフォーム。こちらは逆に怒りを表情に出している。
ハイパー無慈悲∶いつもは温厚な6年前の主人公がブチギレて相手をボコボコ(というかほぼ殺害寸前)にした出来事。
激昂したキュアスカイ∶同期の主人公がブチギレた姿。こちらは気迫だけで敵を撤退させている。