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琴吹紬の編集履歴

2018-05-29 09:07:55 バージョン

琴吹紬

ことぶきつむぎ

琴吹紬とは、『けいおん!』の登場人物。

CV. 寿美菜子


9小磯つかさ → 10琴吹紬 → 11佐伯三花(アニメ第2期における3年2組の出席番号順)

概要

通称『ムギちゃん』、『ムギ』。担当楽器はキーボード


大金持ちのお嬢様で、幼い頃から英才教育を受けていたが、心機一転したのか高校は親の勧める学校を断り、自分の意志で桜が丘高校へ入学。


当初は合唱部への入部を検討していたものの、軽音部を覗いた際に秋山澪田井中律夫婦漫才っぷりを見て「楽しそう」と感じ、そのまま入部を決意した。


入部後は部室にティーセットを持ち込み、実家から高級なお菓子・ケーキなど(関係企業から絶え間なく贈られてくるらしい)を持参しては、それを平沢唯達軽音部メンバーや訪問者に惜し気もなく振舞っている。


やがて紬のこの行いは軽音部の文化としてすっかり定着してしまい、彼女らのバンド名放課後ティータイムの由来ともなった。


いかにもお嬢様らしいクリーム色に近い金髪ロングヘアー。若干癖毛で、瞳の色は濃い青。このため両親や祖父母のどちらかが外国人である可能性があるが、作中においては明確な描写はない(一応原作では、祖父母の代にオーストリアと深い親交があったという設定はある)。またなぜか京言葉が話せるが、親戚に京都出身者がいるからなのかは不明。


その特徴的な眉毛の形から、ファンにはたくあんと呼ばれる。コミックスのカバー裏でネタにされていたり、東海漬物からコラボ商品が販売されるなど、この呼称は半公式化しつつある。


澪に勝るとも劣らぬかなりのナイスバディの持ち主だが、脚は太めだがそれがいい


性格は非常に優しく穏やかで純粋(唯曰く“おっとりぽわぽわ”)、そして世話好き。

劇中の描写からは執事・使用人付きの豪邸に住まい、国内やフィンランドに複数の高級別荘を持つなど、図抜けたセレブっぷりが伺えるが、それを鼻に掛けたり無闇に財力を振りかざしたりするような真似は決してしない。むしろ率先してみんなの身辺の世話を焼き、掃除やアイロン掛けといった仕事を嬉々として行うなど、とても家庭的な一面を持つ。


この通り極めて穏やかで甲斐甲斐しい性格をしていて怒ることは滅多にないが、それゆえか怒った時の恐ろしさは桁外れで、彼女の怒りに接した者(執事への叱責を電話口で聞いた澪、楽器店店員)はあまりの迫力と威圧感に震え上がってしまっている。


金銭感覚や価値観が一般人とは少々ズレているようであり、それが原因でしばしば他の部員達を戸惑わせることも。


彼女の実家がいかなる業種の企業なのかは不明だが、グループ傘下に楽器店や高級喫茶店を抱えていることが判明している。劇中ではこのコネを活用して、唯のギターや音響機材を非常に安価で購入したり、澪のあがり症を克服させるための特訓の場に用いたりしていた。他にも部の合宿先として自身の高級別荘を提供するなど、彼女の軽音部の財政面への貢献ぶりには枚挙に暇がない(パトロンと言ってもいいほどだ)。


お嬢様として大切に育てられたゆえか「普通の女の子」としての生活に強い憧れを抱いており、ファーストフード店でアルバイトをしたり、野外でヤキソバを食べたり、ボケに対してツッコまれたりといった「普通の行動」をしたり、されたりすると非常に喜ぶ。

大学に入ってからは子供の頃から何不自由なく育ててもらったことを「やっぱりそれだけじゃだめだ」と思うようになり、自主的にアルバイトを始めようとした。また3巻以来駄菓子にハマっているようで、よくメンバー達や恩那組の面々に振舞っている。曰く「立派な庶民に成長した」。


使用するキーボードはKORG TRITON Extreme(76keys)

幼少期からピアノを習っており、コンクールの受賞歴も持つなど、演奏の腕前は確か。

またその培われた音楽センスを見込まれてか、バンド内では作曲も担当している。


学業成績はかなり優秀。作中では数少ない(?)良識の持ち主でもあり、澪や後輩の中野梓からも頼りにされているが、一方で好奇心旺盛でノリがいい一面も持ち合わせ、律や唯につられたり、時には自ら率先して暴走してしまうことも少なくない。山中さわ子の用意した各種コスプレ衣装もノリノリで着こなす。


そんな彼女だが、軽音部の仲間達との絆は人一倍大切に感じているらしく、それを守るためには真剣な表情を見せることも。


見た目に似合わず力が強く(プロフィールを読めばややBMI数値が高めなことが分かるが、おそらく筋肉による重みだと思われる。だが、体重を気にしている割には大食い)、かなり重いアンプを汗一つかかずに運ぶ。collegeでは同じくらいの体格の和田晶を「手加減した」ビンタ一発で吹き飛ばした。


女の子同士がイチャイチャしてるところを見るのが好きで、ファンからは百合好きと解釈されている(→「どんとこいです」)。喧嘩をしている姿すら、彼女の目を通すと仲良くしている様子に見えるらしく、原作ではムギビジョンという言葉が使われている(コミックス1巻63ページ)。

実際のところ、原作と続編である「HighSchool」を読めば分かるが根っからの同性愛者というわけではなく、幼少時からの英才教育の最中、「普通の子がどういう生活をしているのか興味がある」ということで菫に少女マンガを買ってきてもらい隠れて読んでおり、その中に紬が思わず「女の子同士なんていうのもあるのね!」と感心するほどの漫画が載っていたというオチである。しかし、情報源が恐らく漫画しかなかったので偏ってしまった可能性は否めないが(勿論、普通の恋愛にも興味があり、律の彼氏疑惑の際にはノリノリで同行するほどである)。


一方で自分から誰かとイチャつこうとはせず、人の絡みを傍観していることも多い。ただ、原作コミックス3巻では律とデートするシーンがある他、アニメ二期11話ではさわ子と一緒にドライブするオリジナルシーンが追加された。


Pixivに投稿されるイラスト・漫画では彼女のこうした部分がより強調されて描かれることが多く、いわゆる「つむぎ様がみてる」的オチが頻繁に見られる。


けいおん!highschool』にて、実家に斉藤菫という使用人兼妹分がいることが判明。

紬と入れ替わる形で彼女も桜が丘高校へ入学したが、その際に彼女にも軽音部へ入部して楽しんでもらおうと、顧問のさわ子と協力して色々と手を回していた。

なお上述のように紬が部の財政面を色々と支えていた影響で、学校から支給される予算にはかなりの余剰があったらしく、紬達の卒業後、後輩の梓や達はそれを利用して新たにドラムセットを購入できた。


クリスマス会の一発芸ではマンボウの真似をし、その場にいた面子と視聴者のド肝を抜いた。


余談だが、律ファンが「隊員」と呼ばれるのに対し、彼女のファンは「紬士」と呼ばれ(ちなみに 紬士≧紳士)、隊員並みに「濃い」人が多いと言われている


また、担当声優である寿美菜子とは苗字の読みが同じなことがよく取り上げられるが、実はそれだけでなく世代まで一緒(1991年生)である

もちろん、アニメと同じ時間が進行するわけではないので劇中での年齢はさすがにずれてしまうが、けいおん一期収録時の彼女はなんと17歳という若さであった。

プロフィール

誕生日1991年7月2日
星座蟹座
身長157cm
体重53kg
BMI21.5(普通体重)
血液型O型
イメージカラー紫(原作)、ピンク(アニメ版)

卒業式の寄せ書き(けいおん!!第24話)


『  一年間本当にありがとう

 琴 ございました。先生の

 吹 おかげで授業も部活

 紬 もとっても楽しかったです。♥

    さわちゃん大好き!』


関連イラスト

ムギちゃんおめでとう

むぎゅう45

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百合モード起動

完・璧っ!


関連タグ

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