概要
同じ14歳でありながら輿水幸子は自身のことを「世界一カワイイ」と言ってはばからない、超がつくほどのナルシスト。対する森久保乃々は自信がなく、何かと怖気づいては「むーりぃー」と机の下に引きこもってしまう。
言ってみれば、ポジティブとネガティブの対極に位置する存在同士。
もっとも、幸子はバラエティ番組でのいじられ役にひっぱりだこ、乃々はユーザーから「森久保ォ!」と発破をかけられまくるなど、キャラとしての愛され方はとてもよく似ている。
また、幸子の趣味は「勉強ノートの清書」、乃々は「ポエム作り」で、書き物をしているという共通点もある。
そして乃々は、一見内向的なようだが「絵本作家になる」というほのかな夢があり、ひそかに自己表現の欲求を抱えている。そういう意味では自己アピールに余念がない幸子とは正反対のようで通じる部分があり、表裏一体の存在といえるかもしれない。
片や幸子も、過剰な自己アピールは承認欲求の裏返しの一面という見方もあり、メンタルの繊細な一面を乃々と共有できる可能性は十分にありうる。お互いに小動物っぽさを感じられるのも共通点と言えるか。
星輝子は共通の友人のような認識で、幸子とは「カワイイボクと142's」で共演。乃々とはペアユニット「サイレントスクリーマー」を持ち、「インディヴィジュアルズ」「アンダーザデスク」でも共演している。
しかし幸子・乃々本人どうしは公式だとユニットを介在しての関係しか持たない、言わば「友達の友達」のような関係がかなり長い間続いており、早い絡みが望まれるところであった。
その時は来た
2018年、アニメ版「シンデレラガールズ劇場」3期の7月のEDテーマ「いとしーさー♥」にて、ついに楽曲での共演が叶った。
関連タグ
さちのの 表記揺れ
デレマス14歳組 神崎蘭子 : 14歳で書き物(蘭子の場合は絵)が趣味という共通点を持つ
きのこハーレム : 星輝子を取り巻く関係の概念。白坂小梅、早坂美玲、佐久間まゆをもメインに含む。まゆも幸子・乃々の両方との絡みが多い