概要
机の脚によって支えられている面の下に当たる。本来は人間の下半身を入れる空間であるが、収納・居住スペースとしても活用できる。机の種類によって空間の広さは様々。机の構造によって、机の下の空間が周囲から見えるものと、板などに囲まれていて見えないものがある。
本来は下半身のみを収納するスペースであるため、人間が入るには足を曲げないと難しい。災害時には緊急に上からの危険を回避する場所としても機能する。子供にとっては大人用の机なら十分な広さがあるため、かまくらか秘密基地のような格好の遊び場となることもある。学校教室に見られる教卓や教職員用デスクは机の下が見えないタイプであることから隠れ蓑に適しており、他の生徒たちとの交流に興じない生徒が休み時間という災害を回避するのに活用している。
小物を収納する空間としても使えるが、足を入れた際に蹴り倒すということがよくあるため、貴重品の保管には推奨されない。