森久保ォ!
もりくぼぉ
『アイドルマスターシンデレラガールズ』の森久保乃々は自他共に認めるネガティブ。仕事に誘うときも、食事に誘うときもなかなか行こうとしない。
そこでこの言葉「森久保ォ!」と叫ぶと、ぼののはやって来る…かもしれない。名字を力強く叫べば大体の人はやって来るので、多分大丈夫。
そもそもの元ネタは『シンデレラガールズ劇場』第371話「百獣の王は全力で!」で登場した向井拓海のセリフである。
一緒に仕事をしていたもりくぼ・智絵里を呼ぶ際、全力で名前を呼んだのだがそれが、
「智絵里ィ!森久保ォ!」
と智絵里も一緒に呼ばれているのだが、何故かもりくぼにだけこの呼び方が定着してしまった。
ちなみにこの回は『しんげき』TVアニメ版にめでたく採用され、声でも楽しめるようになった。
現在ではその使い勝手の良さと妙な勢いが相まって、森久保Pのみならず多くのPの間で森久保の話題などが出た際に使われている。
ちなみに「!」が付いているので語気が荒いように見えるが、決して怒号ではなくむしろ歓喜の意味合いで使われることが多いため、間違えないように注意しよう。
ノリとしてはだいたいこんな感じ。
更に感極まった森久保Pは最早森久保のことを呼ばずに「ォ!」としか叫ばないこともあり、その後には(昇天)や(死亡)と付いたりする。どれだけ命を削られているんだ、森久保P
その他、もりくぼの一挙手一投足に対して「〇〇ォ!」とコメントされるのが定番となりつつある。その際、某ェ…同様に語尾がオ段でなくとも全く問題はない(例:秘密のワルツォ!)。
第5回シンデレラガール総選挙にて、もりくぼは全体第4位にランクイン。これにより上位メンバーによるCDへの参加が決定した。
ここまではなんら問題が無いように思えるが、問題は発売されたそのCD「Take me☆Take you」に収録された「シャイニーナンバーズ特別編」にあった。
ラジオの中で、新規にボイスが付いた三船美優・依田芳乃の2人と共に、応援してくれたファンへの感謝の思いを伝えるコーナーがあったのだが、そこでもりくぼはファンへの感謝をしつつも、
「何故だか私の苗字を呼び捨てで叫ぶ方が多い」
と、明らかにこのネタを意識してのコメントをしたのだ。前述の『劇場』は2014年9月1日のものであり、それから2年かけてPたちの間で広まったものがついに公式に拾われた(戻ってきた?)のである。
『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』では、もりくぼは必ずと言っていい程目線を画面から反らしている。そんなときは大体、
「こっちを見ろ森久保ォ!」
というコメントがされる。ただし『デレステ』実装当初、バグによりもりくぼが目線を合わせる不具合が発生していた。
この動画を見て頂けたら、あなたも「こっちを見ろ森久保ォ!」と叫びたくなるはずである。
その後登場するもりくぼのSSRでは、バグではない「目線合わせ」が実装された。ォ!(歓喜)
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 森久保乃々と机の下の冒険
森久保乃々と机の下の冒険・第二話
机の下といいつつアンデスが出てくるのは第二話というのは我ながらどうなんだ 前→https://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=8134905 次→https://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=83033632,301文字pixiv小説作品 - デレステ単発
もりくぼこんぷれっくす
僕が森久保乃々というキャラが好きなのは、アイドルらしからぬネガティブさを持ちながらも隠れる気が微塵も見られない金髪縦ロールという見た目、8の字に近いながらも決して交わることのないあの口元やハの字眉も理由としてあげられますが、やはりその性格というのは他のキャラにはないアドバンテージとしてあげられるでしょう。前述したネガティブさの根源、それは即ち森久保の持つ優しすぎて、他人を傷つけたり裏切ったりが出来ない性根が元となってそうなったと言うことが出来るわけです。例えるならばそれは森のような、えもいわれぬ美しさなのです。どんなに頑張ったところで人の内面というのは、文字通り内側に中身として存在する以上直接的な視覚情報として得ることは出来ない、しかし、そうであるが故に隠すことは出来ないわけであります。当然優しい子というのは他にもいます。だが、ただ優しいだけなら、私はこう何行も裂くことはない、優しすぎて臆病になっている、ということがやはり重要となるのです。臆病になって殻に閉じこもっていることが、そのくせ外に興味を持っていてそれを表現できないことが、それこそが重要なのです。私たちはプロデューサーです。森久保を見いだして、森久保の内面に、「アイドルとしての自己」という概念を生み出した張本人であるわけです。例えば私たちが何も「森久保乃々」というアイドルに何もしなかったとしましょう。すると、森久保はそれをいいことに、全てを「無理」として一生を机の下で外を窺いながら過ごすこととなるのです。そうなれば、森久保の個性は、見いだして、磨こうとした個性は、永久的に失われてしまうのです。ならば、その様子を窺おうとその天岩戸めいた机から顔を覗かせた瞬間に、半ば強引にでも賑やかなこの世界へ引っ張り出すことこそが、私たちの仕事ではないだろうか。 ところで森久保っていい匂いするよね5,442文字pixiv小説作品 - 森久保乃々と机の下の冒険
森久保乃々と机の下の冒険・第一話
可愛い子には旅をさせよ 見切り発車と急ブレーキのオンパレードになるかも……? 次→https://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=82089071,788文字pixiv小説作品