もりのくにから
もりのくにから
CD収録 | CINDERELLA MASTER 053 森久保乃々 |
---|---|
作詞 | fumi |
作曲・編曲 | 帆足圭吾(MONACA) |
ギター | 後藤貴徳 |
バイオリン | 室屋光一郎、柳原有弥、沖祥子、相川麻里子、川口静華、上里はな子 |
ビオラ | 島岡智子、萩谷金太郎 |
チェロ | 奥泉貴圭、西方正輝 |
歌 | 森久保乃々(CV:高橋花林) |
白菊ほたる・佐藤心と共に、2019年5月15日に3枚セットで発売されたCINDERELLA MASTERのナンバリングシリーズ第12弾に選ばれた1人、森久保乃々のソロ曲。声の担当は高橋花林。
曲の制作については楽曲の持つ世界観をより深く表現するために、歌詞を先に作りそこに曲を乗せていく「詞先」の形式が取られている(2019年5月15日 デレパ #239より)。
作詞のfumiは、直近では「いとしーさー♥」の作詞を担当。CINDERELLA MASTERシリーズへの提供は初めてである。作曲の帆足は、アイマス初提供。なお、同時に発売された白菊ほたるのソロ曲『谷の底で咲く花は』では木管・チェロ編曲を務めている。
帆足はMONACAの中でも特にオーケストラアレンジに長けたクリエイターの一人であり、詩の朗読という要素をミュージカル風のサウンドと融合させた本曲にとって、まさに打ってつけの人選であると言えるだろう。
歌の内容は、きらびやかな「まち」を離れて「もりのくに」で平穏につつましく暮らしている「私」が、「まち」にいる「あなた」へ綴った感謝の手紙、というもの。全体に優しく暖かい曲調ながら、歌詞の根底には「『私』がすでに『あなた』のもとを去り、新しい世界で暮らしている」という前提があり、別離の歌でもある。この歌詞に、訥々とした語りと切ない歌い上げが入り交じる乃々の歌いぶりが合わさった破壊力は相当なもので、発売早々多くのPの涙を絞った。
余談
収録時間
この曲は収録時間が7分21秒で、当時のシンデレラガールズシリーズ楽曲の最長記録を塗り替えた。
それまで、ソロ曲は『銀河図書館』(鷺沢文香・6分12秒)、ユニット曲は『さよならアンドロメダ』(渋谷凛/森久保乃々/大和亜季・6分24秒)、リメイク・リミックス曲も含めると『こいかぜ-紺碧-』(高垣楓・7分19秒)がそれぞれ最長であった。
その後も『あらかねの器』(藤原肇・6分22秒)や『世界滅亡 or KISS』(喜多日菜子・7分15秒)といった長大なソロ曲の発表が相次ぐが、2021年10月末時点でこの曲を超える長さのソロ曲は発表されていない。なお、2021年10月13日に『Home Sweet Home(M@STER VERSION)』(Merry Terrors・8分56秒)が発表され、「シンデレラガールズ最長」の座はそちらに明け渡されることとなった。
LIVEツアーでのお披露目
リアルLIVEでは7thLIVEツアー『Special 3chord♪ Funky Dancing!』2日目に披露。
渋谷凛役福原綾香と神谷奈緒役松井恵理子は感動で号泣していたという事である。
もっともデレラジ☆183回で高橋が語ったところでは(勿論感動してくれるのはうれしいが)初めて聞く、曲を知らない人は「何だあの曲」とゲラゲラして欲しいとの事で、開始時に笑い声が聞こえたという報告にしめしめとほくそ笑んだという。
風に立つライオン
・歌詞が手紙という形で構成されていること
・手紙を書いた人物と受け取った人物がかつては寄り添いながら、今は別々の場所で暮らしていること
・人生の選択において相手の支えがあったことに、あらためて感謝を述べるという内容
などから、Pたちの間でさだまさしの名曲「風に立つライオン」を連想する、という感想が多く聞かれた。
2019年12月10日にストーリーコミュ第59話「A Little Bird Wish」追加に伴い実装された。
難易度 | 楽曲Lv | ノーツ |
---|---|---|
DEBUT | 6 | 90 |
REGULAR | 11 | 153 |
PRO | 18 | 279 |
MASTER | 26 | 658 |
THEiDOLM@STERのオリジナル曲一覧 CINDERELLA MASTER キャラソン
『デレステ』ストーリーコミュ楽曲の系譜
しゅがーはぁと☆レボリューション(第58話「What is Sweetie?」)
↓
もりのくにから(第59話「A Little Bird Wish」)
↓
OTAHENアンセム(第60話「Enjoy my Life!!」)