概要
誰もいない夜を紡いで 名前のない夜空の一頁
『銀河図書館』はアイドルマスターシンデレラガールズの鷺沢文香の楽曲である。文香にとっては『Bright Blue』に続く2曲目の個人曲になる。
楽曲制作は、念願叶ってか鷺沢文香担当を公言している烏屋茶房。
以前には文香のCool Jewelries!カバー楽曲『大きな古時計』のアレンジや二宮飛鳥の『共鳴世界の存在論』作詞・作編曲、『双翼の独奏歌』作詞(共作)『O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!』作詞作曲担当としてシンデレラガールズの楽曲制作に関わっている。
作詞とアレンジには四条紅羽も関わっているとの事。
発売日は2018年07月18日。
4分9秒頃からポエトリーリーディングが入り6分12秒とシンデレラガールズ楽曲の中でも長い曲である。また、この事から歌詞カードを見ずに聞くように勧めているプロデューサーも存在する。
発売日時点でM・A・OはシンデレラガールズのLIVE参加歴がなく、1曲目が実演されずに2曲目が実装されるのはシンデレラガールズ初。開催告知されているLIVEにも参加予定がないため実演を心待ちにする声も聞かれる(We're the friends!のリリースイベントには参加している)。
日野茜役の赤崎千夏は2018年6月18日放送の『デレラジ☆』110回で『空想探査計画』収録時に文香の事を念頭において歌唱したと発言している。
『女の子は寂しくなんてありません。本を開けばそこには沢山の物語がありました。』
実演
2024年6月1日に開催されたユニットツアーConnecTrip!東京公演には鷺沢文香役M・A・Oが出演した。
このツアーでは複数のソロ曲を持つアイドルは昼公演と夜公演でそれぞれ別の曲を歌唱したため、当楽曲は曲名のイメージから夜公演での歌唱が予想されていたが、昼公演・夜公演ともに当楽曲を歌唱した(Bright Blueは歌唱しなかった)。
そのため昼公演で歌唱された時には昼公演の現地参加者は歓喜、夜公演の現地参加者は絶望の声を上げたが、結果としてどちらの公演でも実演披露された。
ラストのポエトリーリーディング部分は椅子に座って歌唱した。
ちなみに歌唱時にダミーとして使用された書籍はDiederichs書店の『Märchen der Weltliteratur』(世界文学のメルヘン)全集の『Irische Volksmärchen』(アイルランドの民話)。
2000人強×2回という規模だったため落選して涙を飲んだPも数多く、中には自分は現地参加できないにもかかわらず大量に買い込んだ公式ペンライトを無料配布する猛者なんかもいた。
待望の初歌唱に昼公演の時点でTwitterは大賑わいとなりトレンド入りしたが、これは公演前には歌唱されることを切望するPがユーザー名に入れ、公演後には感動したPがユーザー名に入れ、さらにインプレッション数稼ぎ狙いのAI生成ツイートやハッシュタグスパムに拾われたことも多分に影響しているようである。
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