さちくぼ
さちくぼ
※「"さちのの"」でヒットすることも多く、それぞれ検索することを推奨する。
同じ14歳でありながら輿水幸子は自身のことを「世界一カワイイ」と言ってはばからない、超がつくほどのナルシスト。対する森久保乃々は自信がなく、何かと怖気づいては「むーりぃー」と机の下に引きこもってしまう。
言ってみれば、ポジティブとネガティブの対極に位置する存在同士。
もっとも、幸子はバラエティ番組でのいじられ役にひっぱりだこ、乃々はユーザーから「森久保ォ!」と発破をかけられまくるなど、キャラとしての愛され方はとてもよく似ている。
また、幸子の趣味は「勉強ノートの清書」、乃々は「ポエム作り」で、書き物をしているという共通点もある。
そして乃々は一見内向的なようだが「絵本作家になる」というほのかな夢があり、ひそかに自己表現の欲求を抱えている。そういう意味では自己アピールに余念がない幸子とは正反対のようで通じる部分があり、表裏一体の存在といえるかもしれない。
片や幸子も、過剰な自己アピールは承認欲求の裏返しの一面という見方もあり(少なくとも両親からは溺愛されているようだが)、メンタルの繊細な一面を乃々と共有できる可能性は十分にありうる。
お互いに小動物っぽさを感じられるのも共通点と言えるか(幸子はイヌ、乃々はリスのコスプレをしたことも)。
これらの対称性と共通点から人気の高い組み合わせであり、Twitter上では一部幸子Pや乃々Pから「ЯeverSimilarities」(略称「リバシミ」)と創作ユニットのように呼ぶ活動が2018年3月あたりから見られるようになった。
星輝子は共通の友人のような認識で、幸子とは「カワイイボクと142's」で共演。乃々とはペアユニット「サイレントスクリーマー」を持ち、「インディヴィジュアルズ」「アンダーザデスク」でも共演している。
しかし幸子・乃々本人同士は公式だと一部グッズを除いてユニットを介在しての関係しか持たない、言わば「友達の友達」のような関係がかなり長い間続いており、早い絡みが望まれるところであった。
アニメ版「シンデレラガールズ劇場」3期の7月のEDテーマ「いとしーさー♥」にて、ついに楽曲での共演が叶った。
そして9月、スターライトステージにて実装された幸子の新SSR[自称・魔法少女]の背景にインディヴィジュアルズが登場、なんと同じカードでの共演も果たした。
幸子が走り疲れた乃々を心配する発言をしている他、その後の劇場わいどでは乃々が「幸子さん」と名前を読んでいる。純粋な2人の交流ではなく、乃々にとっては流石にまだ輝子と美玲ほど仲がいいわけではないようだが、さちくぼ推しのP達には大きな進展となった。
これ以降はシンデレラガールズ劇場を中心にインディヴィジュアルズと幸子が共演する場面が少なからず見られるようになっている。