アニマル横町
あにまるよこちょう
どき☆どき どき☆どき(どき☆どき どき☆どき) 突然 pixivに こんにちは(ハイ!)
りぼんオリジナル2000年2月号より雑誌連載がスタートし、りぼん本誌では2001年1月号より連載開始しているギャグマンガ作品。2018年現在でも連載されており本誌だけ見ても連載18年目に入っているりぼん3大長期連載ギャグの一つ。コミックスは毎年春に発売される。
2005年10月から1年間はテレビ東京系でアニメが放送もされた。
※注意
アニマル『横町』であって、アニマル『横丁』ではないので投稿の際は注意されたし。
解説
この物語は人間世界に住むあみちゃんと、動物たちの暮らすふしぎな世界『アニマル横町』をつなぐトビラから現れる動物達とのふれあいを描いた、ほのぼのドタバタギャグ漫画である。略称はアニ横。
一見すると普通のほのぼの漫画のようだが、「ケモノ」「女の子」「男の子」「パロディ」「原作者」など、
『オタクの心』を刺激する内容が多くちりばめられ、「作品自体がネタにしてくださいと言っているのではないか?」と思わずにはいられない作風が最大の魅力にして特徴である。
でも、れっきとした少女漫画である。
また一部に、擬人化形態(人間バージョン)または擬獣化形態(動物バージョン)を持つキャラクターが公式に存在しているのも大きな特徴と言える。
※かと言ってオリジナルを描いてはいけないわけではないので、心にとどめておくのみでOK。
人物紹介。(レギュラー編)
あみ(CV:江里夏)
主人公にして幼稚園の生徒会長も務める、ツッコミ担当の永遠の5歳児である、人間の女の子。
やたらとレトロなネタに敏感なファンタジスタガールである。本名・松崎亜美。12/15生まれのB型、アニ横星座はご座。
お菓子作りと少女まんが「愛と哀しみのドスコイ」が好き。
名前の由来は作者・前川涼の母の友達の孫から。
5歳のはずなのに色々なことを知っているため、度々アニ横トリオからは「お前本当はいくつなんだ?」等と言われている。だが前川はきちんと「5歳ですよ」と言っている。
※公式動物バージョンはネコになる。
イヨ(CV:宍戸留美)
この作品最大のトラブルメーカーである、最終鬼畜ウサギさん。
多くの必殺技を持ち、いつもみんなを振り回す。ファンの人気ナンバー1。1/4生まれ、A型。アニ横星座はふたご使い座。
寂しくなると死ぬ(幽体離脱)、耳から何かがでる、耳が取れる等、本当にウサギなのかどうか分からなくなっている。
名前の元ネタは松本伊代。自称16歳もここからきている。
※人間バージョンは金髪の女の子の姿になる。
ジャン・トラード・タケオ六世
ヤマナミさん(CV:堀内賢雄)
多くのビジネスをこなし、ハンドメイドの全身タイツを着こなす、
謎多き、アニマル横町屈指の最強サラブレッドである。誕生日はないしょ、永遠の17歳。
毎年クリスマスには、アニ横サンタとしてプレゼントを運んでいる。アニ横サンタは、プレゼントをあげる→部屋にあるものを物色→とってきたものを次の子供のプレゼントにする、といったプレゼント交換と大して変わりのない方法を使う。そのためあみはあまり喜ぶことができず、ヤマナミさんはあみを喜ばせるために毎年策を練っている。でも喜んで貰ったことは一度もない。13巻にて引退するも15巻で華麗に復帰を果たした。
漫画では4巻から11巻まで、「It's ヤマナミSHOW!」をしている。
アニ横住民たち
まっち&ピッチ(CV:加藤奈々絵)(CV:鈴木菜穂子)
※左下:まっち 左上:ピッチ
読者募集により誕生した、マルチなフリーターコンビ。
ちなみに、性別は共に女の子である。まっちは4/4生まれ、アニ横星座は象つかい座。ピッチは不明(まっちに拾われたから)。
まっちは関西弁が特徴。
まっち
ガル
同じく読者募集により誕生した、高飛車(たかびー)なトラ。「さん」を付けないと怒る。
アニメ化時は何故か出番がなく、当時の依存キャラの中で唯一声優が与えられなかった。
その代わりなのか、サブキャラで唯一人間バージョンを描いてもらったことがある。
マグロの抱き枕
イヨ愛用の生臭さが特徴の抱き枕。 (CV:羽多野渉)
人間キャラ
くーちゃん
ファンからの信頼も厚い、あみちゃんの友だちの天然っ娘。本名・竹田久美子。5/21生まれのA型、アニ横星座は☆座(せいざ)。
名前は前川の母の友達の子(妹の方)から。
ケンタが惚れているものの、本人が人形と思ってしまっているため、進展はない。
馬が苦手。理由は漫画とアニメで違い、漫画だと1度食べたものは食材にしか見えないらしく、可愛くないから。アニメだと、幼い頃、馬屋に迷い込んで、馬に近寄ったら噛まれた事があったから。
(CV:福原香織)
また、柊つかさ(声優も同じ)に非常によく似ていることが運命的なものを感じさせ、ファンの間で大きな話題を呼んだこともある。
あこ先生
牛乳が大好きな、あみちゃんの通う幼稚園のメガネっ娘の先生。本名・青森あこ。 (CV:伊藤静)
原作者サイド
向かって左から「前川涼」「前川(姉)」「成さん」
前川涼
この漫画の原作者にして創造神。12/21生まれ。アニ横星座は双子つかい座。
本来、原作者サイドの人々は物語には絡むことはないが、
この漫画では、彼らもまた漫画の登場人物として、受け入れられている。
この漫画の人物設定のほとんどが前川に絡んでいて、特にあみ・光くん・くーちゃんに関しては前川の知人から勝手にとっている。
前川(姉)
前川涼の姉であり、原稿のトーン担当。
単行本のオマケ漫画のみの登場であるのだが、何故かファンの人気は高い。
前川(母)
前川涼の母親である。リエちゃんの名前は彼女から命名された。
が、本人はネズミが大嫌い。
前川に何も言わずに寝ると、前川に起こされる奇妙な境遇にある。
成さん
6/29生まれのミニチュアダックス(シルバーダップル)のメスであり、前川涼のアニ横連載時からの愛犬。
前川家ではお姫様というポジションである。
T氏
前川涼の初代担当。愛称はトミー。
エリート
トミーの後を継いだ、二代目担当。ケンちゃんが好きらしい。
若(わか)
エリートの意志を継いだ、三代目担当。非常にオタクな方であるらしい。
ヤング
若(わか)のフレッシュさを継ぐ、四代目担当。命名の理由は「若いから」(当時22歳)。
Gさん
ヤングから早くも後を継いだ、五代目にして初の女性担当。黒髪ロング。編集部一の乙女との事。
前川に雰囲気が近いらしく、前川(姉)と勘違いされた事がある。
前川涼の短編作品
アニマル横町連載以前に描かれた作品であり、単行本1~4巻にそれぞれ収録された。
恋は大騒ぎ
アニ横第1巻に収録。
主人公は吸血鬼の血を引いており、人間離れしていく自分に苦悩しながらとある男の子に想いを寄せるお話です。
どきどき
アニ横第4巻に収録。
幼馴染との失恋にショックを隠せない主人公と無邪気に接する男の子。
ココロのどきどきを感じてみたくなる作品です。
アニメオープニングテーマ
飛んでもNothing~どき☆どき アニマル横町のうたの巻~
うた:あみwithイヨ・イッサ・ケンタ
アーリャりゃ コリャりゃ アーリャりゃ コリャりゃが強烈な超電波そんぐ。
仮タイトルは「ナンチャコフ」
原作者(マエカワ)に「何このセンス!!素敵!!!」(原文ママ)と言わせたお墨付き♪
その他のOP/ED
「ラブ chu ユー!!」(27 - 51話)
作詞・作曲・編曲 - unicorn table / 歌 - りぼんガール
「ファンタジスタ★ガール」(1話 - 26話)
作詞 - 田岡美樹 / 作曲・編曲 - 市川裕一 / 歌 - the Indigo
「Sweetie」(27話 - 50話)
作詞 - 折笠富美子 / 作曲・編曲 - 上野洋子 / 歌 - 折笠富美子
関連タグ
前川涼が十数年ぶりに描いた動物の出ない漫画。