CV:武内駿輔(アニメ)〈ちなみに武内氏はVOMICでは五條佑真を担当していた〉
概要
作中における最後の日本人横綱『大和国』の息子であり、大和国部屋の坊ちゃんとされる栄華大付属1年。
過去に取った小学生の相撲大会で親友の刈谷俊に重傷を負わせてしまったことが原因で、殆ど出場していないが、作中でも破格の恵まれた体格とその血筋から注目の逸材とされており、中卒即部屋入りを確実視されていたが、父親の意向で高校進学。
高校相撲においても相撲部に籍は置いているが、出場する事はないかと思われていたが…。
人物像
一代年寄と言う偉大な存在である父の元に生まれた事から、父親に恥じぬ存在であろうとする所が有り、良くも悪くも真面目な男。
刈谷に怪我をさせてしまった事も自分の責任としょい込んでしまい、どこか闘争心に欠けた所が見受けられるが、土俵の上では常に相手を捻じ伏せる圧倒的な実力者。
- 鬼丸に怪我をさせた数珠丸にも言えるが、これは怪我をさせた方が優しいほど罪悪感などに囚われ易く、怪我をさせた側の力士生命にとっても危険である。刹那の世界の勝負事においては、とくに致命的となりうるが、草介の場合は壊した相手に救われたと言っても過言でははない。
典型的な四つ相撲の取り口を得意とし、恵まれた体格で右四つに持ち込んでからの上手投げは大蛇断と呼称される。
作中優れたアマチュア力士は日本刀の異名を付けられているが、その風格と実力から、古代日本において日本武尊が振るった神剣である草薙剣から取り『草薙』の異名を付けられる(大相撲編でも火ノ丸同様異名をそのまま四股名として使用している)と言う最高クラスの評価を受けている。