概要
オプティマスプライムが劇中の終盤のシーンにおいて、太陽を爆発させる事でエネルゴンを得る装置「サン・ハーベスター」を起動しようとしたフォールンを阻止すべく、自らの命と引き換えに自身のパーツを提供したジェットファイアと合体した形態である。
ただし、パーツを提供する側のジェットファイアが死亡している事と、彼の残骸をラチェットとジョルトの共同作業でオプティマスに装着させている点が典型的なロボットアニメの合体とは異なる。
また、フォールンを倒しメガトロンを撃退した後は損傷したパーツを破棄している為、以降の作品には登場していない。
(ミリオン出版刊『トランスフォーマージェネレーション2011 Vol.1』内のコミック『Unite for the Universe』ではジェットファイアの残骸を回収したのか、オプティマスが同種の装備で登場している)
モチーフは『マイクロン伝説』に登場したジェットコンボイ。背部のキャノン砲から連想させるに、同作品に登場した形態であるマグナジェットコンボイも意識しているのかもしれない。
空戦能力充実していないオートボットにとってこの戦法は有用と判断したのか、続編の『ダークサイド・ムーン』にもオプティマスの専用装備としてジェットエンジンを搭載したバックパックが登場している。
4作目となる『ロストエイジ』では、前述のような専用の装備を用いずとも自力で飛行する事が可能となったようで、ラストシーンでは創造主の元へと向かうべくケイドの身の安全を他のオートボットらに託し、地球を去って行った。
追加武装
ちなみに、ミサイルなどジェットファイヤーの元々の武装のいくつかは確認されていない。