雷轟電撃! フドウ雷鳴剣!
概要
CV:津田健次郎
強大な力を持つ伝説のフドウ雷鳴剣に宿る剣武魔神。あまりの強さで手に負えなくなり 歴代閻魔大王たちの力でフドウ雷鳴剣が封印された。(妖怪大辞典より)
『映画妖怪ウォッチ シャドウサイド鬼王の復活』に登場する王族の妖怪で、妖聖剣・フドウ雷鳴剣に宿る剣武魔神。
人間界での憑依召喚は妖怪ウォッチオーガによる妖気周波の調整を必要とする。
必殺技は雷撃をフドウ雷鳴剣に纏わせて渾身の一撃を見舞う雷鳴鉄槌斬り。
「鬼王の復活」では、フドウ雷鳴剣の力を求めるエンマ大王へ「我の力を何故欲する?」と問いかけるも、エンマの答えが満足できなかったのか、エンマには剣を授けずに消えた。
その後、エンマに言われて剣を抜こうとした月浪トウマにも同様の問いかけをした。
(この時は答えられぬならば斬ると物騒なことを言っていたが。)
そして、トウマが憑依召喚させた幻魔・義経の答えに満足したのか、トウマにフドウ雷鳴剣を授けた。その後、トウマによって憑依召喚され、鬼王・羅仙と闘った。羅仙のスピードに翻弄されたが、闇エンマの闇縛りによってできた隙に雷鳴鉄槌斬りを食らわせて倒した。
テレビ版「妖怪ウォッチシャドウサイド」でも引き続き登場。
映画版では見せなかった落雷、声の波動(?)による飛び道具の反射(不動明王・邪の際)、フドウ雷鳴剣からの無数の落雷による飛び道具の防御、斬撃で衝撃波を飛ばす、波動で敵を吹き飛ばすなどの特殊能力を見せる。
第12話にて酒呑ハルヤにトウマがフドウ雷鳴剣を奪われた際には、ハルヤに取引を持ちかけられ、
「全ての妖聖剣を集めた後に他の剣武魔神と戦わせてやる」と約束されると
あっさりトウマを裏切ってハルヤと契約してしまった。
しかし、フクロウが勝手に持ち出したこともあって結果的にトウマの元へ戻ってきた。
コミック版では妖怪ウォッチオーガにより憑依召喚可能な幻魔の一体で、鬼まろの力の源である邪心を払う力を持つ。
容姿
銀髪のドレッドヘアーに浅黒い肌をした筋骨隆々の肉体を持つ黒の着物姿の大男。雄々しい上半身には宝珠が埋め込まれている。
別形態
不動明王・邪
呼び出す者の血と引き換えに強制的に人間界へ召喚された剣武魔神・不動明王の邪悪な姿。厳かな気配は完全に消え去り、歪んだ殺気を放っている。(妖怪大辞典より)
髪の色は青、肌は白、服は純黒で両目が赤に染まった不動明王。闇のようなオーラを纏っている。
フクロウが妖怪ウォッチオーガなしで自身の左腕にフドウ雷鳴剣を突き刺して憑依召喚させた姿である。
なのだが、地味に左手に妖怪ウォッチオーガを着けている。(憑依すると自動的に着くものなのか?)
ジバニャンとコマさんを一瞬で退け、有星アキノリが呼び出した朱雀と互角の勝負を繰り広げるも、朱雀の突進を防御しようとした際に、憑依させた不動明王に持ち主として拒否されたために動きが止まり朱雀の突進を食らってしまい、その隙を突いた朱雀の飛天烈風翼を食らって敗北した。
妖怪ウォッチぷにぷにでも登場。必殺技は相変わらず雷鳴鉄槌斬り。
不動明王・天
髪の色は金色、肌は赤、服は白で左目に炎を纏っている不動明王。炎のようなオーラを纏っている。
一部造形が追加され、絵柄も変化したフドウ雷鳴剣(フドウ雷鳴剣ver 不動明王・天)を月浪トウマが見つけ、憑依召喚させた姿である。
フクロウが変化した真魔軍神フクロウを雷鳴鉄槌斬りで倒した。
だが、女郎蜘蛛には、雷鳴鉄槌斬りが通じず、そのまま敗北した。
その後の戦いでも召喚されたが、トドメを刺そうというところでケースケを人質に取られてしまい手出しできず、捕まって妖力を吸収されてしまった。
不動明王ボーイ
詳細は不動明王ボーイを参照。