概要
初出はスーパーロボットマガジンで連載されていた漫画「第2次スーパーロボット大戦αロストチルドレン」(作:環望)。
また、PS3用ソフト第2次スーパーロボット大戦OGにも出演している(CVは岡本寛志)。
作品による相違
「ロストチルドレン」でのイング
マシンナリー・チルドレンの一人。
連載開始2話で雑誌そのものが廃刊してしてしまったという経緯もあり情報は非常に少ない。「2次α」の後日談という事もありシーブック・アノー、宇都宮比瑪といったαナンバーズ一部のメンバーとの交流も見られた。
「第2次スーパーロボット大戦OG」でのイング
封鎖されたアイドネウス島から脱走して来た少年。
物静かで口数が少なく、起動兵器の操縦や戦闘で非凡な才能を発揮する。
特殊な思念の力「念動力」を持っているが、その過去や素性は謎に包まれている。
また、彼の念動力は他の能力者とは違う特殊なものであり、T-LINKシステムを搭載したアッシュに搭乗した際にはシステムが過剰反応を起こし、以降システムがリセット出来なくなっている。
搭乗機
ロストチルドレン1話にて搭乗。
- 量産型ベルゲルミル
ロストチルドレン2話にて搭乗。
「第2次OG」における初期の搭乗機。
ハガネと共にラ・ギアスへ召還された際、ハガネに搭載されていたものを使用した。
「第2次OG」においての専用機。イングがガリルナガンとの戦闘で危機に陥った際に念動力を用いて搭乗。その際にT-LINKシステムが過剰反応を起こし、彼以外に乗れない機体となった。(なお、戦後にT-LINKシステムが再調整され、彼でなくても乗れるようにはなった。)
第2次OGでの出生
その正体はアルテウル・シュタインベックことユーゼス・ゴッツォがマシンナリー・チルドレンを素体としてバルシェムの技術を加え作り上げたガンエデン奪取の為の人造マシアフである。ちなみに念動力が宿ったことはユーゼスにとっても予想外の事であったらしくユーゼス本人も「嬉しい誤算だった」と発言している。
余談ではあるが記憶を失っている点や機動兵器のコアとしてユーゼスに生み出された点などスーパーヒーロー作戦での主人公の境遇に酷似しており、クォヴレー・ゴードンとはまた違ったアプローチでイングラム・プリスケンをリスペクトしたキャラクターと見受けられる。
封印戦争が終結した後は自身の名前を「イング・ウィッシュ」と変えて新生PTXチームに所属。
OGMDでは他のパイロットが乗れるようにマイルドチューンされたエグゼクスバイン共々宇宙ルートの1話から登場している。
余談
タグとしては「イング」が多いが、「イング」でPixivで検索すると上記のイングラム・プリスケンやイングリッドが引っ掛かるため、完全一致で検索するか「イーグレット・イング」で検索するのが確実である。