演:加藤和樹
概要
仮面ライダードレイクの資格者である、フリーのメイクアップアーティスト。22歳。
自称「花から花へと渡る風」。
すべての女性を守り、美しくメイクすることをモットーとする超フェミニスト。鮮やかなメイクテクニックで女性たちの心を虜にする。それがレディースや女子プロレスラーであっても。
女性にしか興味がなく、男性に対しては非情なまでの冷たさを見せる。
メイクの得意技は「風間流奥義・アルティメット・メイクアップ」。
多くの上客を持つ売れっ子だが話術までは手が回らず、肝心のキメ台詞の途中で言い淀んでしまうケースが多々あり、ゴンにキメ台詞をフォローしてもらうのが常である。
例(第12話より)
大介「君は本当にイヤな奴ですね。『まるでエデンの園を荒らす』・・・え~っと・・・その・・・。」
ゴン「『毒蛇』。」
大介「そうそう、それそれ!」
ZECTからマシンゼクトロン(専用バイク)を支給されており、資格者ではあるものの、前述の通り女性にしか興味がなく、ZECTとは手を組まず自分の為だけにワームと戦っている。
ゴン
演:神崎愛瑠
大介と行動をともにしている少女。8歳。
記憶喪失者。「ゴン」は本名が不明だったため「名無しの権兵衛」から大介が付けたもの。
幼い割にはかなりしっかりしており、メイク助手として、仕事を捌くマネージャーとして、そして女性への気配りをサポートする役として大介を好フォローしている。
本名は高山百合子(たかやま ゆりこ)。
記憶を喪失する前は、母親の順子と共に生活を送っていたが、バスに乗っている中でビエラワームが出現。そのワームに襲われて順子と離れ離れになり、記憶喪失になってしまった。
ビエラワームを倒した後は記憶が戻るも、その影響でゴンとして過ごしていた頃の記憶を失う。
その後大介の下を去って母親と一緒に暮らしていたが、第27話で大介に関する新聞記事を読んだことをきっかけにゴンとしての記憶が蘇る。
母に置手紙を残して大介に会いに行き、行動を再び共にするようになった。
(なお母への置手紙には本名を記していたため、百合子としての記憶も保ったまま思い出せたようである)
活躍
女性店員を人質にとった男性強盗犯を顔面マッサージで沈黙させ、人質を救う。
その後合コンで天道と加賀美に出会い、ワームとの戦いに身を投じていく。
中盤では自身に擬態したアキャリナワームの策略によって殺人犯にしたてあげられしまい、警察やZECTに追われる身になる。
「俺は本物だ!ワームじゃない!」と訴えるが信じてもらえず、カブト、ザビー、ガタック、サソードによってフルボッコにされる事態が発生。
ゴンに救われ一命をとりとめた大介。それを見て真実を知った天道と加賀美は、偽者退治の為に大介と共に作戦を練る。ドレイクになったアキャリナワームを撃破。
終盤、一時的にワームとしての記憶を失い、人間の心が蘇った間宮麗奈/ウカワームと出会い惹かれ合う。完全にワームに戻り、ゴンを襲おうとしたウカワームを麗奈の言葉を思い出してライダーシューティングで倒す。
戦闘終了後、大介の腕の中で息を引き取った麗奈を強く抱きしめ、「好きでした」と泣き崩れる。
ネイティブとの最終決戦には参戦しないが、最終回ではゴンと共にla Salleに訪れた。
劇場版ではTV版と違ってNEOZECTのメンバーとなっているが、終盤でZECTのゼクトルーパーの一斉射撃によって死亡する。