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編集者:toRomuto
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※第18話のネタバレを含んでいるため閲覧注意。

概要

アニメ『おそ松さん』第1期の第18話Bパートのサブタイトルで、第18話の表題でもある。テレ東の本放送は2016年2月8日深夜(9日)。

第18話の20分間近くをこの話が占めている(始め5分ぐらいは「じょし松さん」→提供→この話のアバン→オープニング→本編)という、レンタル彼女回程ではないにしろ、少し長めの話になっている。

タイトルからすると「イヤミメイン回」と思うかもしれないが、内容的には「イヤミが優遇されたオールキャスト出演回」という方がしっくりくる話である。

さらに「ただでさえ濃いメンバーが大集合」「その連中が主役を奪う戦いという生々しい状況」「死ネタ→復活のオンパレード」などなど、通常時より過激なギャグとカオスっぷりが半端ないことになっている。

ストーリー

平成版おそ松くん」にて、かつては主役をはっていたイヤミ

しかし、時代の流れ(&六つ子の個性が強まった)からか、「おそ松さん」ではめっきり出番が減ったため、彼はそのことを不満に思っていた。

※そもそも「おそ松さん(おそ松くん)」だから、おそ松(&六つ子)が主役であるべきでは?とツッコんではいけない。

そこで彼は六つ子たちから主役の座を取り戻すために主役争奪レース『イヤミカート』を開催する。

その結果は…? →イヤミカート

余談

本編から

  • 今回は2クール目では2人目のゲスト声優を起用しており、「実況」の声を古川登志夫が担当している。
  • 作画スタッフにアクションに定評がある松本憲生などを始めとしたメンバーを起用&人数自体もいつもの放送より倍近く多く、ある意味スタッフの本気を感じさせる作りになっている。
  • おそ松とサイボーグイヤミの戦闘シーンで、出っ歯を発射する時にべしが、爆発に紛れケムンパスが登場する。ただしどちらもほんの一瞬な上に非常に分かりにくい。
  • 十四松が信号待ちするシーンにて対向車線に見えるバスは、車体塗装から実在する横浜市営バスが、また、彼が球場に送り届けていた野球選手はユニフォームや背番号から、DeNAベイスターズの山崎康晃選手がそれぞれモデルになっているのではないかと言われている。

その他

  • この回のパロディ元と思われる「チキチキマシン猛レース」にて、日本語版のマシーンの名付け親は「おそ松くん」の作者(つまりおそ松さんの原作者)、赤塚不二夫である。
  • 原作「おそ松くん」ではこの回の元ネタと思われるエピソードが存在する(電子書籍版24巻収録の「ぼくらはグランプリレーサー」、アニメ昭和版のエピソード「自動車レース一等ダジョー」と「グランプリ全滅レース」、アニメ平成版の第43話「レースはズルして勝つザンス」)。
    • アニメ平成版では原作を踏まえつつ、明治時代を舞台にした東京~大阪間の自動車レースとなっている。主催者の令嬢トト子様からのキスと彼女をドライブに誘う権利をかけた「トト子杯」に、六つ子、イヤミ&チビ太ハタ坊デカパンダヨーンの乗る4台が参加した。
  • 2016年5月6日に放送されたアニメ「妖怪ウォッチ」第119話でもこの回と同じチキチキマシン猛レースのパロディ回が行われ、同話では本作のパロディ要素が見られた。
  • ゲーム『パズ松さん』にイヤミカートの六つ子が登場していた。
  • ゲーム『おそ松さんのへそくりウォーズ』には「逆襲のイヤミ」の名前で敵がイヤミだけのイベントステージが登場し、味方チームにイヤミを入れずに戦う条件となっていた。また、2017年お正月のストーリー「イヤミカート新春特別杯」では再びレースを開催した。勝者は次回を見てお察しください。また、2019年2月17日におそ松の衣装に「逆襲のイヤミ」バージョンが追加された。

関連イラスト

※この回の特性上、稀にグロいイラストも存在する。

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