概要
日本の社会運動家、政治活動家。1972年生まれ。東京都生まれだが本籍地は岡山県。
父は内閣総理大臣を務めた民進党(旧・民主党)の菅直人。母は菅伸子。
武蔵野市の中学校で生徒会長を務めたが、生徒総会での不信任案の可決によって生徒会長の座を降ろされ、不登校になる(その理由は「学校に行く動機付けがなくなった」からだとか)。その後は高校を1年で中退し、しばらくニート生活を送っていた(後に大検に合格している)。
2003年の第43回衆議院議員総選挙、2005年の第44回衆議院議員総選挙に民主党公認で岡山県の選挙区から立候補したが、どちらも自民党の候補者に敗れ、落選。
それも同じ人物に二度も敗れたため、民主党からの公認を得ることが出来なくなった。
このとき父・直人は「私が政治家なので、一般的には2代目とみられるのは避けられないが(中略)、私が選挙区を譲ったとかではない」と世襲には当たらないという見解を示し、また「政治家として優れた人間がたまたま息子だった」とコメントを続けている。
2006年には京都精華大学人文学部に入学、2010年3月に卒業した。