概要
日本の社会運動家、政治活動家。第一総合研究所研究員。
父は内閣総理大臣を務めた民進党(旧・民主党)の菅直人。母は菅伸子。
武蔵野市の中学校で生徒会長を務めたが、生徒総会での不信任案の可決によって生徒会長の座を降ろされ、不登校になる(その理由は「学校に行く動機付けがなくなった」からだとか)。その後は高校を1年で中退し、しばらくニート生活を送っていた(後に大検に合格している)。
2003年の第43回衆議院議員総選挙、2005年の第44回衆議院議員総選挙に民主党公認で、居住経験のない岡山県の選挙区から立候補したが、どちらも自民党の候補者に敗れ、落選。
それも同じ人物に二度も敗れたことから、民主党執行部の怒りは相当なものだったようで、以後は同党からの公認を得られなくなったため、議員の道を断念。
このとき父・直人は「私が政治家なので、一般的には2代目とみられるのは避けられないが(中略)、私が選挙区を譲ったとかではない」と世襲には当たらないという見解を示し、また「政治家として優れた人間がたまたま息子だった」とコメントを続けている。
2006年には京都精華大学人文学部に入学、2010年3月に卒業。
2010年4月から元岡山県議で民主党の関連団体に所属していた橘民義が代表を務める、株式会社第一総合研究所に研究員として就職。