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編集者:三月兎
編集内容:自動車に追記

飲み物の「カプチーノ」

エスプレッソコーヒーに、スチームドミルク(蒸気で温めた牛乳)と、フォームドミルク蒸気で温めながら泡立てた牛乳)を加えた飲み物。風味づけにシナモンココアパウダーなどを加えることもある。

エスプレッソ、スチームドミルク、フォームドミルクの割合は3:3:4もしくは1:1:1とされるが、店や客の好みによっても差異がある。

なお、バリスタなどがこの表面にミルクのコーヒーで模様や絵柄を描いたものを「ラテアート」という。

カフェラテとの違い

エスプレッソ温めた牛乳を2:8の割合で合わせたものがカフェラテである。

ただしスターバックスタリーズコーヒーなどのシアトル系コーヒーの場合、エスプレッソスチームドミルク(蒸気で温めた牛乳)を合わせたものをカフェラテと呼ぶ。

自動車の「カプチーノ」

SUZUKIが生産していた軽自動車。(1991~1998年)

形式名は「E-EA11R」及び「E-EA21R」

FRの2シーターオープンカー。同時期に発売された軽オープンカーAZ-1/CARAビートとともに愛好者の間では「ABC」と呼ばれる。

当時の軽としては過剰なほどの装備を備えており、現在も愛好者の間では高い人気を持つ。ただし、低排気量高回転の軽のエンジンにとってはFRではプロペラシャフトでのトルク損失が大きく、かといって4WDのような高いスタビリティも持たないため、、同じエンジンを搭載するMRのAZ-1/CARA、また後に発売されるFFのダイハツコペンが、CARトップ誌恒例の筑波サーキットタイムトライアルでは格上に劣らない数字を示し驚愕の性能を見せ付けたのに比べると、動力性能的には若干かったるいクルマである。

ハードトップのオープンカーであり、アルミ製ルーフは三分割され、リアガラスは格納式となっている。ガラスを起こしルーフをすべて装着したクローズド、ルーフをすべて外しガラスも収納したフルオープン、リアガラスのみのタルガトップ、サイドルーフのみを外したTバールーフにすることが出来る。

室内はオープンカーゆえにボディ強度を保つためかサイドシルも太く、プロペラシャフトが通るセンタートンネルもあるため、非常に狭い。また、トランクスペースも小さく、外したルーフをしまうとほぼ荷物は入らなくなる。

カプチーノは同じ縦置きエンジンのFRベース4WDであるジムニーを生産していた関係から可能になった一種のコンセプトモデルといったところであるが、ECU交換や書き換え等で馬力等の制限を外す、タービン換装など大きなカスタマイズをすることでハイパワー化させることが比較的容易である。

しかしこれが災いしてハードな走行に供された個体が多く、中古車市場ではビートに比べると程度のよい個体は少なめである。(ただし、人気があるが故に社外部品が豊富で修理しやすい車種の一つではある)

その他の「カプチーノ」

「カプチーノ」という名のキャラクター

「カプチーノ」が名前の由来となっているキャラクター

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編集者:三月兎
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