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レディ・アンの編集履歴

2019-04-11 18:49:06 バージョン

レディ・アン

れでぃあん

レディ・アン(Lady Une)とは、『新機動戦記ガンダムW』の登場人物。

もしかして

レディアン

概要

CV 紗ゆり

OZ総帥トレーズの副官で、OZの実働部隊の指揮を取る。

階級は本編開始時点で二級特佐。

ジャーマン系女性で19歳。

初登場はTVシリーズ第4話である。


トレーズには深い忠誠と愛情を抱いており、彼の理想のためならばいかなる手段の行使も辞さない、一見すると冷徹・無慈悲な女性。

またモビルスーツの操縦にも長けており、張五飛の操縦するシェンロンガンダムリーオーで挑んだこともある。


過去の経歴は一切不明。

だが、かつて東ヨーロッパの反連合レジスタンスには「炎のアン」と呼ばれる少女が存在しており、OZの一部ではそれが過去の彼女ではないかと噂されている。

事実、連合との戦いの最中にトレーズに救われたらしく、その時の恩義こそが現在の彼女の戦う理由と言っても過言ではない。


劇中では五飛や軍に無線も使わず語りかけたり、地上の病棟から宇宙にいるトレーズの危機を察知するなどニュータイプではないかと思わせる描写があるが、真偽は不明。


名前の由来はフランス語の「1(un アン)」。

Une はその女性形であり、本来は [yn](ユヌ)と読む。


外見

衣装はTV版では主にOZの赤い長袖の制服、赤いスカート白タイツブーツ

終盤でもこのOZの制服を着ているが髪を下ろし眼鏡はしていない。

エンドレスワルツでは主にプリベンターの長袖の制服、タイトスカートハイヒール


劇中での活躍

新機動戦記ガンダムW

トレーズの副官として登場した。

オペレーション・メテオでガンダムたちが地球に降り立ってからすぐにトレーズにとって邪魔な和平論者達の暗殺を目論み、リリーナの養父であるドーリアンを爆殺したりノベンタら閣僚をガンダムに襲撃させるよう仕組んだり、利用価値の無くなったセプテムを暗殺した。

オペレーション・メテオ以降の戦闘においては、大規模なガンダム殲滅作戦を展開。

ニューエドワーズ基地に配備されていた大型ミサイル(テレビではこう呼ばれていたが、「爆発した場合には半径300km圏内が一瞬で蒸発する」というカトルの台詞から、ICBM級の核ミサイルと思われる。角川スニーカー文庫版では核ミサイルと明記)を自爆させることで、『Ζ』のジャブローと同様に基地ごとガンダムを殲滅しようとしたり(ヒイロ・ユイに自爆装置を止められ失敗)、コロニーへのミサイル攻撃の準備を整えたうえでガンダムに対し「投降せねばコロニーへのミサイル攻撃を行う」と恫喝するなどの強攻作戦を進行する。

だがOZがコロニー掌握に乗り出した際には、支配ではなく懐柔が求められたためそれを実行すべく、自ら本能的に二重人格となった(第一の人格は従来のもので眼鏡をかけており、第二の人格は慈愛に満ちた穏やかな平和論者で素顔の状態)。この懐柔活動によって連合の支配から解放されたコロニー側はOZを完全に信頼し、更にはガンダムはコロニーから「平和の敵」と見なされ、孤立する羽目になってしまう。そればかりかコロニーに対して国家化に際しては抑止力として軍備保有を促したりした。

なおトロワと会談した時には上級特佐に昇進していた。

しかしトレーズがコロニー掌握はおろか、レディが叶えようとしていた地球圏の頂点に立つことさえも望んでいないことを知ると、その人格は極めて不安定となり当時の彼女の副官・ニコル特尉の「閣下の兵士となる道がある」という進言を受けたことにより、その人格は再び統合される。

それ以来はようやく理解したトレーズの理想の元に行動し、モビルドールの利用にも反対的な立場をとった上に捕らえられたデュオたちを解放した。それによってツバロフに撃たれてしまうが、奇跡的に生還。

しばらく昏睡状態となるが、トレーズがリーブラの主砲による攻撃を受ける直前に意識を取り戻し、ウイングガンダムを駆ってトレーズを救う。

ちなみに漫画版ではそれより以前に意識を取り戻し、車椅子に座ってトレーズと共にいる姿が見られる。

トレーズ死亡後、すぐにホワイトファングに対し世界国家の敗戦を宣言。

また、ウイングガンダムゼロガンダムエピオンの決闘をノインに依頼し世界に通じて配信させ、彼らが戦う姿こそが戦争の悲痛さであると訴えた。


本編終盤にリリーナに対し父を殺した自身の罪の償いに銃を差出し自分を撃つよう申し出たが、「復讐も憎しみももう終わりにしましょう」という考えのもと許されている。これは偶然にもヒイロがかつて自分が誤って殺してしまったノベンタ元帥の娘に償いとして行った行為と同じだった。


新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

一連の動乱が終了してからは政府直轄下の諜報組織「プリベンター」を発足、プリベンター・ゴールドとして指揮を執った。

マリーメイア軍の蜂起の際はゼクストールギスⅢを託し、ガンダムパイロットやゼクス、ノインがブリュッセルで戦っていた時は単身大統領府に潜入、元トレーズ派の人間がデキムに利用されている事に怒りを覚える。

また、ヒイロが大統領府を狙撃した際は柱の下敷きになりそうになったマリーメイアとリリーナを救い出している。


搭乗機体

OZ-06MS リーオー

OZ-12SMS トーラス

XXXG-01W ウイングガンダム


関連タグ

新機動戦記ガンダムW ガンダムW トレーズ・クシュリナーダ OZ

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