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三十六歌仙の編集履歴

2019-05-13 21:07:59 バージョン

三十六歌仙

さんじゅうろっかせん

平安時代中期の公卿・藤原公任が著した「三十六人撰」に紹介されている優れた三十六人の和歌の名人のことある。

『 三十六人撰 』はその後盛んに作られた三十六歌仙形式の秀歌撰の祖にあたり、『 中古三十六歌仙 』や『 女房三十六歌仙 』などの名称が後世にできた。



三十六人撰

 藤原公任が編纂した歌合形式の秀歌撰で、彼自身が以前に編んだ「前十五番歌合」を発展させた「三十人撰」を具平親王が改撰し、再び公任が「三十六人撰」として増補改訂して完成させたとされる。

別名『三十六人歌合』とも呼ばれ、選んだ三十六人の歌人の中から二人ずつを組にして、計百五十首を結番している。

 柿本人麻呂・紀貫之・凡河内躬恒・伊勢の巻頭四人、および平兼盛・中務の巻末二人は各十首、その他三十人は各三首を撰んでいる。

 成立は、具平親王が亡くなった寛弘六年(西暦1009年)七月以後まもなくかと推測されている。


三十六歌仙

柿本人麻呂

山部赤人

大伴家持

猿丸大夫

僧正遍昭

在原業平

小野小町

藤原兼輔

紀貫之

凡河内躬恒

紀友則

壬生忠岑

伊勢

藤原興風

藤原敏行

源公忠

源宗于

素性法師

大中臣頼基

坂上是則

源重之

藤原朝忠

藤原敦忠

藤原元真

源信明

斎宮女御

藤原清正

藤原高光

小大君

中務

藤原仲文

清原元輔

大中臣能宣

源順

壬生忠見

平兼盛


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和歌 平安時代 歌仙

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