大伴家持
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おおとものやかもち
奈良時代の貴族・歌人で、三十六歌仙の一人。
大納言・大伴旅人の長男で、哀愁をたたえた抒情歌に特色がある歌人。聖武天皇から桓武天皇まで仕えた。
大伴氏は大和朝廷以来の武門の家であり、律令制下の高級官吏として延暦年間には中納言にまで昇った。孝謙天皇期以降は政争に巻き込まれることが多かった。橘奈良麻呂の乱では大伴古麻呂らの親族を多数失い九州へ飛ばされ、桓武期には氷上川継の乱に連座し東北へ飛ばされるなど官人としては晩年近くまで不遇であった。藤原種継暗殺事件では古麻呂の子である継人が処刑され孫の国道(ちなみに彼の子が伴善男である)は佐渡に配流されたが家持も関与したとして大同1年(806年)まで官の籍を除名された。
『万葉集』に全体の1割を超えている和歌を残しているためか、『万葉集』そのものの編纂に関与していたと考えられている。
小倉百人一首では、「中納言家持」として掲載されている。
- かささぎの 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける
カササギが翼を連ねて橋として渡したと伝わる七夕伝説にある天の川の、ちらばる霜のようにさえざえとした星の群れの白さを見ていると、夜もふけたのだなあと感じてしまうよ。
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3.年の初めの いやしけ吉事。
「pixiv年越し創作ラリー 2023→2024」三作目。 #雪 高校生の安積のもとに当然現れた男。大伴家持。 彼は、安積の兄が(怪しいオカルトすぎる)研究の末に召喚した男で? 補足: 我が大君 天知らなさむと 思はねば おほにぞ見ける 和豆香杣山 (わが大君(安積親王のこと)が天をお治めになるとは思いもしなかったので、気にも留めずに見ていた和豆香(和束)の伐木の山なのに……)※安積親王薨去時に詠まれた歌。和束に安積親王の墓が作られた。 うち霧らひ 雪は降りつつ しかすがに 我家の苑に 鶯鳴くも (空一面を霞ませて雪が降り続いているけれど、わが家の庭じゃあ鶯が鳴いているんだよ) 今日降りし 雪に競ひて 我が宿の 冬木の梅は 花咲きにけり (今日降った雪と競うように、私の庭の梅の木が花を咲かせた) 春過ぎて 夏来向へば あしひきの 山呼び響め さ夜中に 鳴く霍公鳥 初声を 聞けばなつかし あやめぐさ 花橘を 貫き交へ かづらくまでに 里響め 鳴き渡れども なほし偲はゆ (春過ぎて夏がやって来ると、山々にこだまし、響き渡るほど夜中じゅう鳴き続けるホトトギス。その初声を聞くとなつかしくてたまらない。アヤメグサや花橘を薬玉に通して髪飾りにする五月まで、里じゅう響かせて鳴くけれど、それでもホトトギス、お前の声は飽きない) 庭に降る 雪は千重敷 く しかのみに 思ひて君を 我が待たなくに (庭に降る雪は千重に降り積もる。しかしそんな程度にしかあなたを思ってお待ちしているのではありません。もっと深いんだよ) 大伴家持は内舎人として、聖武天皇の第二皇子、安積(あさか)親王にお仕えしてました。十六歳で亡くなった親王には毒殺説もあり、京都府相楽郡和束町にお墓があります。アズミくんは、安積親王の生まれ変わりかもしれない。そういう思いを込めて。4,950文字pixiv小説作品 のどかな春の日なのに心は悲しい
元ネタ ↓ 和歌 うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば 大伴家持 (のどかに照っている春の日に、ひばりが舞い上がってさえずっていて、それなのに私の心は悲しい。ひとり物思いをしていると。) 中学生のときに国語の授業で和歌から物語を作る作業をしたときにできた作品の1つ。 ちょっと切ない。 本当に短いです! すぐに読み終わる。221文字pixiv小説作品