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菩提僊那

ぼだいせんな

インドの仏教僧で、日本に初めてやって来たインド人とされている。

梵(サンスクリット):बोधिसेन
英:Bodhisena
読:ボーディセーナ

概要

奈良時代仏教の布教のために来日したインドの渡来僧。日本に初めてやって来たインド人とも言われている。『婆羅門僧正』『菩提僧正』『菩提仙那』とも称される。
バラモン階級の生まれであったが、青年時代にローカタクシャ安世高などの高名な僧たちの偉業を追って、ヒマラヤ山脈を越えてに入り仏教を修行した。

その後、日本の入唐僧や遣唐使副使の中臣名代らに招かれ、波斯人(ペルシャ人)僧侶の李密翳や、唐人で唐楽の演奏家である皇甫東朝林邑(現:ベトナム中部)の僧侶で林邑楽を日本に伝えた自身の弟子仏哲、日本から伝戒師を依頼された唐の僧侶道璿、唐人で後に日本の音博士となる袁晋卿らと共に来日した。

奈良東大寺において、盧舎那仏像(奈良の大仏)の開眼供養会で導師を務め、760年に亡くなるまでの間ずっと日本にとどまり、死後はその功績ぬより聖武天皇良弁行基らと共に、東大寺の『四聖』として祀られている。
また、遷那は大乗仏教経典の一つ『華厳経』の諷誦に優れ、呪術にも通じていた。インド呪術は彼から日本人僧の弟子へと伝授され、日本へ伝わった。

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