柿本人麻呂
0
かきのもとのひとまろ
山部赤人と共に「歌聖」と称えられている飛鳥時代の歌人。「柿本人麿」とも表記される。
対句や枕詞などのことばの技術で表現する日本最初の職業的詩人と評される。
また三十六歌仙の一人で、平安時代からは「人丸」と表記されることが多い。
皇子、皇女の死に際しての挽歌や天皇の行幸に供奉しての作が多いところから、歌をもって仕えた宮廷詩人であったと考えられている。
彼は質・量ともに『 万葉集 』最大の歌人で、それに少なくとも八十首以上の歌を残している。
ちなみに柿本人麻呂の歌とされているものには、異説も多く存在している。
柿本大明神として柿本神社に祀られている。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントはまだありません
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 歌仙さんの小倉百人一首講座
歌仙さんの小倉百人一首講座 第三回•柿本人麻呂
歌仙さんの小倉百人一首。第三回目は柿本人麻呂人麻呂の『あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々しきを 一人かも寝る』です。 歌仙「確かに、彼の代表作として有名ではあるのだけれどね……」1,728文字pixiv小説作品