特徴
見た目は棘の生えたウニに目が生えたものであり、基本的に空中に留まったり、上下左右に動いている。
無敵であり、一切の攻撃が通用せず、無論吸い込むことも不可能な、障害物的な扱いである。しかし、初代カービィでは特殊な条件を満たすと倒す事ができる個体が存在するなど、ごく一部ながら例外も存在する。
また、ウィスピーウッズ等、ボスが攻撃の手段として呼び出してくる事も多い。
アクションは勿論のこと、他のシリーズにも登場し、更には任天堂の他のゲームにも似たような敵が出てくるなど、障害物として引っ張りだこの存在である。
初代の『星のカービィ』では接触するだけで3ダメージを受けてしまう。最大の体力が6である本作品では、2回触れればミスになる厄介な存在。
特にエクストラモードでは出現頻度が増えており、攻略難易度を押し上げている原因となっている。
『星のカービィ3』では、ミニゲーム「投げたのなぁに?」「同じ顔、いくつ?」「同じ色、いくつ?」「超危険、爆弾音当て!」にも登場する。
『星のカービィwii』では、グランドローパーEX戦に出現した時などに確認できるが、スーパー能力のウルトラソードをもってしても通用しない。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、デデデ大王の横必殺技(ワドルディ投げ)や最後の切りふだ(ワドルディ軍団)でたまに出てくる。
攻撃力・ふっ飛ばし力が大幅に優れており、うまく命中させればほぼ相手をKOできる性能である。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/WiiU』では、横必殺技が「ゴルドー投げ」に差し替えられた。対して最後の切りふだは「デデバースト」に差し替えられた為、こっちでは登場しない。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では使い手のデデデ大王がなんと反射技の要領で吸い込めるようになった。何気にカービィすら成し遂げられなかった快挙である。
亜種
キャプテンステッチ
『星のカービィ2』『星のカービィ3』に中ボスとして登場する、ゴルドーの親玉。こちらは全身のトゲが無くなった時にダメージを与える事ができるようになっている。
ブレドー
『タッチ!カービィ』に登場。詳細は項目参照。
ビッグゴルドー
『あつめて!カービィ』に登場する、巨大なゴルドー。
ゴーストゴルドー
『星のカービィ トリプルデラックス』に登場する、一つ目のゴルドー。鏡に映る姿しか見えない為、要注意。
セクトラゴルドー
『トリプルデラックス』に登場する、トゲだらけの昆虫型キャラクター。
ゴルボール
『カービィのエアライド』『カービィファイターズ!(Z)』に登場するアイテム。普段は小さいが、投げると大きなゴルドーになって触れる者全てにダメージを与える。