日本においては薬剤師法によって定義される、厚生労働省所管の国家資格。
同法において薬学部で6年(かつては4年)の修学を経て、同法に規定される国家試験に合格することで得られる資格と定義されている。(薬剤師法第15号1号)
ただし、外国の薬学校を卒業した上で外国の薬剤師資格を既に所持している者に対しては、関係機関に「薬学部での修学を経た者と同程度の学識経験がある」と認められた上で、薬剤師法に規定される国家試験に合格することで同じく資格を得る事ができる。(薬剤師法第15号2号)
医師の処方箋にもとづき薬品の調剤を行ったりする。
またドラッグストアで薬品を販売する場合は店舗に1人は薬剤師を置かなければいけない。
薬剤師の資格を持った者の就職先は調剤薬局や病院、ドラッグストアの他に製薬会社や生化学系の企業・研究施設で研究開発に従事する者も多い。
薬剤師が勉強する主な学問
薬剤師になるための薬に関する勉強を総称して薬学という。主に化学と生物学から構成される。