曖昧さ回避
ソーシャルゲーム『メギド72』に登場する悪魔(メギド)の一人。 → ビフロンス(メギド72)
概要
ビフロンズ、ビフロンとも呼ばれる。ソロモン72柱の魔神の1柱で、26の軍団を率いる序列46番の地獄の伯爵。『悪魔の偽王国』には爵位が示されていない。『地獄の辞典』の「地獄帝国」の項目では騎士として名が挙がっている。
召喚者の前に現れる時の姿は不明だが、召喚者に命令されるまで魔物の姿でいるともされる。占星術や幾何学に精通しており、宝石、薬草や木などの効能をよく知る。死体を入れ替える、死者の墓にロウソクを灯すともいわれ、降霊術やネクロマンシーと関連付けられることもある。
名前がラテン語で「双頭の」を意味し、ローマ神話のヤヌスに名前の起源がある可能性がある。(wiki引用)
女神転生シリーズのビフロンス
初出作品は真・女神転生デビルサマナーで、種族は“堕天使”。
三又の蝋燭立を持つ、骸骨の頭をした黒色のスーツ姿という原典を思わせる不気味なデザイン。
作品によっては諸事情によりレベルが変動を見せるが、ロウソクを持つデザインから火炎系スキルに特化した悪魔というポジションに落ち付いている。
女神転生のビフロンスの特徴として、近作で他の悪魔に比して知能が高い描写が挙げられる。
デビルサマナーシリーズ以降、デビルチルドレンシリーズの主要キャラとして取り上げられたことを嚆矢に、真・女神転生 STRANGE JOURNEYではセクター・ボーティーズのミトラス宮殿4Fでバガブーを痛めつける悪魔、EXミッション『賢者の書庫』では“火の書片”の持ち主として、「デビルサバイバー2」ではボティスと共に憂う者の腹心悪魔として登場している。
特にアニメ『DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION』では、作中で戦闘のツール程度の描写が基本の一般悪魔に対して、人語を流暢に操り憂う者につき従う姿は異質ですらある。
悪魔城ドラキュラシリーズのビフロンス
別名のひとつである「ビフロン」という名前でザコ敵として登場。墓場に火を灯す怪人という設定になっており、外見はランタンを持った猫背の老人。距離が離れているときは歩いているだけだが、ある程度近づくとランタンを振りまわして放物線を描く炎弾(攻撃による相殺可)を3つ放って来たり、地面をうねる様な炎を放ってくる。
倒すとランタンを落とし、その火が自らに引火して「ぐあぁぁぁぁぁぁ!」と低く枯れたような声で断末魔の叫び声をあげて焼死する。