データ
登場作品『ウルトラマン80』
第19話「はぐれ星爆破命令」登場
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 |
---|---|---|---|
惑星怪獣 | 57m | 3万t | ガウス星 |
概要
元々は平和なガウス星に住む大人しい生物だったが、地球に接近する灼熱のはぐれ惑星「レッド・ローズ」を核ミサイルで破壊する「ローズ・プロジェクト」で使用された核兵器「レッド1」の放射能の影響により怪獣化した姿。
飛行時には体を黒雲と化して飛行することができ、地球に飛来した当初は謎の黒雲として認識されていた。
額から発射する破壊光線や口から吐く(おそらく放射能を有する)毒ガスが主な戦力で、地球の通常兵器による攻撃を全く受け付けない防御力を兼ね備えている。
故郷の星を地球人たちの都合だけで滅ぼされたために復讐の鬼と化し、地球へと黒雲の姿で襲来。偵察に訪れた防衛軍を撃退した後に実体化して地球に復讐をなさんと暴れ回る。
最後はガウス星に生物が存在する事を知っていながら、諸事情でその事を伝えられなかったばかりか、地球を救うためとはいえガウス星を犠牲にしてしまったために自責の念に駆られたウルトラマン80の計らいで、「テレポーテーション」によりガウス星に気象条件がよく似た星へと連れていかれた。
なお、現在はそこを第2の故郷として平和に暮らしている(ちなみにセラ隊員は最後まで地球が助かったんだから良かったじゃないですかといっていた。…そりゃそうなんだけど…。だから歴史は繰り返されるんだよ…。きっと…)。
関連項目
そのほかの彼と同じ血を吐きながら続ける、悲しいマラソンの犠牲者たち