曖昧さ回避
アニメ『6期鬼太郎』第63話等に登場する笹の妖怪については、笹の精・星華へ。
概要
ペガサス星矢の実姉、16歳。
幼少期は弟と同じ孤児院(星の子学園)で一緒に暮らしていたが、城戸光政が聖闘士にするため星矢のみを強引に引き取ったため以後離ればなれになっていた。
星矢がギリシアに送られた日に行方不明(原作第一巻沙織のセリフ)となっていたが、ハーデス編の終盤で星矢の師匠・鷲星座の魔鈴によって聖域付近にあるロドリオ村にいたのを発見された。
魔鈴も同じ歳で日本人であり、「弟を探している」ということが同僚の白銀聖闘士である猟犬星座のアステリオンらにも知られていた。
そのため、彼が「魔鈴と星矢は実姉弟ではないか」と匂わせる台詞を星矢に発したため星矢も一時期は魔鈴が星華なのではないかと思っていたが、実際は別人であった。
実は星矢がギリシャに送られた時に後を追ってきたものの、聖域周辺の険しい山道で足を滑らせ気を失い、偶然通りかかった雑貨店を営む村の老人に保護される、しかしその時のショックが原因で記憶を全て失い、弟どころか自分が何者かさえも(名前のみは持ち物に書いてあったので分かっていた)忘れてしまい、長らく老人の店を手伝いながら居候していた。
終盤魔鈴により探し出され聖域に連れてこられた際、タナトスの腹いせによって殺されかけたが、魔鈴やシャイナ、青銅二軍、貴鬼が彼女を守る中冥界にいた星矢の叫びに記憶を取り戻した。
星矢の姉であるということは確定しているものの、城戸光政の私生児であるかどうかは不明。
仮に星矢と同父母の姉弟ならば、グラード財団経由の青銅聖闘士たちの異母姉ということになる。