概要
ミニ四駆漫画、爆走兄弟レッツ&ゴー!!のスピンオフ作品。作者はこしたてつひろ。
コロコロイチバン!にて連載されている。略称は「NR」など。ロゴの「翼」の位置が分かりにくいためか、「翼レッツ&ゴー!!ネクストレーサーズ伝」と間違えられることもある。
Return Racers!!に登場した星馬豪の息子(を名乗る少年)翼を主人公にした作品。
こちらは一般発売されたマシン、パーツが多く登場している。
登場人物(チーム)
チームペガサス
- 宇佐見丸夫
太った少年。勉強も運動もダメ。しかし、父親がピアニストであるため非常に耳が良く、マシンのコンディションを音で知ることができる。それを買われてチームペガサスの一員となった。一度、ゴッドアイの策略で翼と仲違いした事もあった(因みに他のメンバーと違い彼は困惑した様子だった。)が駿と違い感情的になりすぎていなかった為、感情的になりすぎていた駿と(駿が感情的になりすぎていたために)素直になれずにいた翼が口論を始めた時には光太郎と共に二人を制止し、翼と駿が和解したのを機に翼と完全に和解した。マシンは「ラウディーブル」。
- 牙光太郎
最初は少々怪しい雰囲気を見せ、VR世界でのレースでラフプレイも目立っていたが、それ以降はチームペガサスの一員となっている。ミニ四駆には詳しい。「かかか」と笑う。レースの時は人が変わる。一度、ゴッドアイの策略で翼と仲違いした事もあったが駿と違い感情的になりすぎていなかった為、感情的になりすぎていた駿と(駿が感情的になりすぎていたため)素直になれずにいた翼が口論を始めた時には丸夫と共に二人を制止している。そして、翼が駿達が正しかったと悟ったのを機に和解した。使用マシンは「ウルフファング」(未キット化)。
- アオキング
ゲームセンターにあるVRサーキット(オフライン)で会い、レースを通じて仲間となったが、あまり登場しない。お調子者で丸夫曰く「翼君と似てる」。しかし、実力はある。使用マシンは「インフィニティー∞」(未キット化。2018年ミニ四駆デザインコンテストにて翼ネクストレーサーズ伝賞を受賞した物)。
- 牙輝太郎
光太郎の兄。チームペガサスの顧問。弟同様、レースの時は人が変わる。メカには詳しい。使用マシンは「ミニ四駆パンダ」など。実は土屋博士の弟子。
その他
- ゴッドアイ
VR世界にて遭遇し、自らを神と名乗る。後に本人が登場。本名は「細木貴士」で聖アーマーズの一員。
現実世界では最初はさわやかに振舞っていたが、後に本性を現す、心無きレーサー。優勝以外は無意味と考え、勝つために手段を選ばず、他のチームを騙したり、マシンの破壊も厭わない。とあるレースにて翼を挑発し、翼が駿達と仲違いしてしまう間接的な原因を作り、VR空間で翼を仲間に引き入れようとしたが、翼は改めて彼の非道ぶりを痛感し、彼と再び対立し、「勝利以前に大切な何かを」を忘れていた事に気付き駿達と和解するのだった。マシンはVR世界では「ダークアーマーG」、現実世界では「ホワイトアーマーG」(いずれも未キット化)。
- BAチーム
BAとはブラックアバンテの略で、メンバー全員がエアロアバンテブラックスペシャルを使用。
- Gマッスルズ
メンバー全員がブロッケンGプレミアムを使用。近藤ゲンとは一切関係無いが、オリジナルと同じようにハンマーGクラッシュで襲い掛かる。
- チームガンブラスター
劇場版に登場したリオンとは一切関係無いが、メンバー全員がガンブラスターXTOプレミアムを使用。
- スーパーアニマルズ
動物が乗ったアニマルシリーズのマシンを使用している。動物が好きで、レースは楽しみたい派である。
翼の父親(だと思われる)。描き下ろし漫画に登場したが、本編にも登場した。自身が中学生の時に使っていたマシン・グレートマグナムR(リボルバー)を息子に貸すことになった。
ミニ四駆の研究者。Return Racers!!では白髪になっていたが、黒髪になっており、昔と変わらない。牙輝太郎のミニ四駆の師匠。
コミックス1巻の描き下ろし漫画に登場。