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セッコの編集履歴

2019-09-08 00:26:35 バージョン

セッコ

せっこ

漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第五部 黄金の風』に登場するキャラクター。

ところで「コロッセオ」ってさあ「殺っせよ」ォォって聞こえない?なあ~?国語の先生よォォォォォ!!


概要


ギャング組織「パッショーネ」のボスディアボロ)の切り札の一人。

ボス曰く「考えの読めない男」チョコラータの元患者で、彼の言うことしか聞かない。

所謂ゲスコンビの一角で、チョコラータ同様ボスにゲス呼ばわりされている。


チョコラータの投げた角砂糖を口でキャッチする様はまさにペットと飼い主の関係。チョコラータの留守録の声にすら泣いて喜び、自分の怪我でさえチョコラータのために録画するなど、忠実なペットのように振舞っている

ゲスコンビ



スタンド「オアシス」



海外版での名称は「sanctuary」。


余談

スタンド名の元ネタはイギリスのロックバンド「Oasis」から。

行動を共にしているチョコラータのスタンド名もアメリカのパンクバンド「GREEN DAY」から来ているが、この二組は滅茶苦茶仲が悪い事が世界中で有名である。

わざわざ犬猿の仲であるこの二組をセットにしている事から、「荒木氏はGREEN DAYとOasisが嫌いなのでは?」という憶測がファンの間で立っている。


声優


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 5部 黄金の風 ジョジョ JOJO


スタンド スタンド使い ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧

詳しくはオアシス(ジョジョの奇妙な冒険)

いともたやすく行われるえげつない行為











   【警告】これより先、この男の素顔が記載されているため閲覧には注意されたし
















実は饒舌で計算高い性格で、知能が低いかのような振る舞いはあくまでフリであり、そこまで頭が悪いわけではない。

チョコラータに従っているのも、彼が強い・頭がいい・遊んでくれる・金持ちであるためで、下につけば安心出来るという利己的な理由からであった。

(チョコラータがこの本性を知っていたかは不明だが、彼の能力は自分と相性が良いので持ちつ持たれつと言ったところだろう)

チョコラータがジョルノによってゴミ収集車行きになったことを知った途端、


「…ふんっ! くそチョコラータ」

と本性を表し、携帯電話を破壊。


「でも、よわいじゃねーかよォォォ負けちまったんじゃあよオオオオオオ」

「そんなカスもう好きじゃなくなったよッ!ぜーんぜんねェェェェッ!」


と、これまで大事にしていたビデオカメラに唾棄してグシャグシャに壊しながら散々に罵倒した。PS2版ではこのやりとりは描写されていない。


実際セッコはそこまで頭が悪いわけではなく戦闘において機転も利くタイプではあるものの、語彙力の豊富な人物が多いジョジョの登場人物の中では言い回しを間違えていたり、自滅に近い末路を辿っているのに最後まで気付かなかったりと決して賢い方とは言い難い。ぶっちゃけ最後も人質を取ってブチャラティを下がらせようなどとはせず(ブチャラティの限界が近かったからという結果論だが)形振り構わず地面を潜って逃げていれば助かった可能性が高い(その場合、後でボスに始末される可能性も高いが)。ただ、チョコラータに忠実な演技をしていた間も、ブチャラティから思わぬ奇襲を受けていた際、ブチャラティの体に関する違和感について報告・相談する描写があるため、音石のような、ムラっ気はあるものの侮れないタイプともとれる。


なお余談だが、ブチャラティの攻撃を「(間違えていたが)味な事」と評する、上記のように「コロッセオ」と日本語の「殺っせよ」という発音が似ていないか尋ねるなど、日本語もある程度使える様子。……いや、この件の真相は荒木先生のみぞ知るだろうが。イタリア人なのに根掘り葉掘りでキレる変人もいるし。


【軌跡】

ボスの正体につながる情報を掴んだジョルノ・ジョバァーナ達を抹殺するべく解き放たれた。

チョコラータが残したメッセージからブチャラティ達の目的を知り、ボスを倒しパッショーネを乗っ取ろうと暴走する。

ブチャラティと壮絶な一騎打ちを繰り広げるが、彼の「死んでいる身体」と自身のスタンド能力を逆手に取られ、ドロ化した石畳に沈んだ自動車のタイヤを殴られた事でその破裂の衝撃により聴力を奪われてしまう

地中移動、戦闘に必要な聴力が奪われたことで戦闘続行はほぼ不可能になったが、セッコは(ブチャラティからは「命だけは助けてやる」と情けを掛けられていたのだが)通りがかりの青年を人質にこの場を逃れ、ボスに秘密を伝えて褒美を貰おうとする。

この人質がドッピオ(ディアボロのもう一つの人格)だとも知らずに…。

人質をドロ化させ、ブチャラティにぶつけてその間に逃げるとまで言い放つゲスっぷりを披露した直後、ジッパーで自らの手とノドとを繋がれ、自分のノドを液状化させる形で自滅。能力を解除しようともがいているとして、ゴミ収集車へと転がり込んでしまい、チョコラータと仲良く「燃えるゴミ」として運ばれて行った。

アニメ版ではまさに同じゴミ収集車に飛び込んだらしく、チョコラータ(の死体)を発見して彼の名前を呼んでいる。その声はどこか縋る様な喜ぶような声であり、何だかんだ言ってもチョコラータへの情を捨てきれなかったのかも知れない。

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