ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ギガデロスの編集履歴

2019-10-05 21:48:00 バージョン

ギガデロス

ぎがでろす

『ウルトラマンタイガ』に登場するロボット怪獣。

データ

  • 別名:惑星守護神
  • 身長:60m
  • 体重:8万t

概要

ウルトラマンタイガ』第14話「護る力と闘う力」に登場するロボット怪獣。ウルトラシリーズでは令和初のロボット怪獣である(タイガ登場のロボット怪獣自体は先にギャラクトロンMK2がいる)。


人型だが首が長く頭は小さく、ロボット怪獣だが背骨状のパーツを始め有機的な要素が見られる。

右腕から伸びた剣と左手と一体化した銃が武器。

そして最大の特徴として、相手の光線エネルギーを利用し分裂するという厄介な能力を持つ(分身の際オレンジ色の部分が発光する。またエネルギーを逆利用する関係なのか光線を吸収するような描写ではなく直撃による爆発自体は起きる)。

地球では使わなかったが足裏にスラスターがありイルトの回想シーンによれば多少の飛行が可能らしい。

最初は対応できていなかったフーマの動きを分身してからは読み、3体に分身していた時にはひるまされていたフォトンアースと分身が消されてから互角に戦ってみせるなど学習能力も高い様子。


元々は流れの宇宙人科学者イルトが立ち寄った怪獣災害に苦しんでいる銀河系の人々の為に作製した防衛兵器であり、星々のために複数製造され怪獣災害をなくして平和をもたらした(別名の惑星守護神はここからきてると思われる)。

しかし、100年後に彼が再びその銀河を訪れた時にはギガデロス同士が戦う制御不能の暴走状態に陥っており、その結果、その星々は廃墟となりはてた。

その後は宇宙に散らばったらしく、後悔したイルトはギガデロスを探し封印、回収を行なっている。


地球では埋められたのか転送されたのかは不明だが地中から出現しフーマと戦うが彼の七星光波手裏剣で分身。交代したタイガのストリウムブラスターでさらに3体に分身する。

ナイトファングリングの超音波でエネルギーを消され分身が解除された後もフォトンアースとなったタイガと戦うがイルトの手によって同期されシャットダウン。

動きを止めたところをオーラムストリウムで破壊された。

その後怪獣リングが生まれている。


実はその暴走の原因はある目的の為にトレギアが自分の感情を埋め込み、故意に暴走させたことが本人の口から判明している。

さらに地球に持ち込んだのもトレギアこと霧崎である。

光線技が効かないことからタイガに怪獣リングを使わせる前提で戦う相手として使われ、さらには霧崎の感情を埋め込んだギガデロスをサンプルと称すなど霧崎の目的のために利用されていたようだが…


「君に剣なんて持たせるべきじゃなかった」「ごめんねギガデロス」との発言からイルトには開発者として自身の子供のような愛着を持たれていた様子。


霧崎からは「従順」と呼ばれ感情を埋め込むのに苦労はしなかったと言われているがそれ故か暴走後もイルトから左腕のデロスバイザーを通じて操作を受け付けている(タイガがリングを使用した後は用済みだったようで霧崎はイルトへの妨害をやめて去っていった)。


余談

監督コメント付14話予告の市野龍一監督によれば、最初は「分身できる怪獣」として決まっていたが監督がロボットを作りたいという意見を出したことで「分身できるロボット怪獣」ということになった。中身が生物で装甲を纏っている、その中身の生物が分身できるといった考えもあった様子。このサイボーグ怪獣の要素がデザインにも反映されていると思われる。ただし、現段階の公式設定ではあくまでロボット怪獣であり生物を改造したとは言われていない


また、社内等の関係者からコンペのような形でデザインを集めたものをブラッシュアップしている。

デザインしたのはウルトラシリーズに出演したこともある漫画家の加藤礼次郎氏(Twitterのアカウント名はレイジロさん)。

Twitterにおいて、頭部にはヤツメウナギのイメージを取り入れており、右手の剣と左手の盾を合わせて3つの「顔」が持つデザインをしてる。また、デザイン画では首が細長かったがアクションのために太くなっているらしい。


ギガデロス同士の戦いでは自身の剣や銃で互いを破壊している。このことからギガデロスに有効と思われるタイタスだがヒロユキとの分離からの復帰にフーマやタイガより時間がかかったのかタイタスとの戦闘はなかった。


関連タグ

ウルトラマンタイガ


ルーゴサイト:ギガデロス同様トレギアの手により破壊者にされた存在。


地底文明デロスギガバーサーク:ギガデロス同様「製作者の意図を超えて暴走した機械」であり、ネーミングも類似している。「ようこそ地球へ」の台詞や怪獣出現時のテロップなど『ウルトラマンマックス』オマージュともとれる演出があった。ただ、このことについて特に関係者からの言及はない。


ギャラクトロン:近い時期に生まれた新しいロボット怪獣。「暴走したロボット」、「格闘と遠距離攻撃に対応した腕の武装」、「複数存在する設定」などの共通点がある。しかし、白と黒、武装の付き方が左右逆、そしてあくまで命令の延長で暴走しているギャラクトロン(より正確にはギルバリス)と意図的に他者の意思が介入しているギガデロスと対照的な面もある。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました