ニャンハロー! エイ↓レーン↑です
概要
正式名称は『アニメ娘「エイレーン」(Bit Translate)』。2014年3月1日に活動開始。
当初は再生回数が多いYouTubeの動画の紹介、海外からの反応などの動画を上げていたが、その後「エイレーンファミリー(一家)」と呼ばれるキャラクター達によるコント的掛け合いを交えたゲーム実況や実体験物に移行していった。
下ネタも多く(サムネと動画タイトルが特にドぎつい下ネタになっているが、動画自体はそこまででもなかったり、やっぱり攻めまくってたりする)、いわゆる企業案件でも容赦なく自分の世界に引きずり込む。
2017年10月25日、初音ミクをデザインしたKEIを公式イラストレーターに迎えたCGアニメーション企画「ミライアカリプロジェクト」が始動。エイレーンはプロデューサー的な立ち位置になった(公式にはストーリー編のシナリオ担当となっているが、2019年9月30日現在、ストーリー編の動きはない)。
このような経緯から、Ami Yamato、ウェザーロイドAiriと共に、キズナアイ登場前の「バーチャルYouTuberの先駆者」とする意見がある。
エイレーンファミリー
エイレーンに関わるキャラクターは、「エイレーンファミリー」「エイレーン一家」などと総称される。元来はエイレーンの動画の登場人物のみを指していたが、ミライアカリ登場以後は派生チャンネルのキャラにも広がっている。なおミライアカリとComdostは含めない場合もある。
エイレーン(えいれーん)
動画投稿者。ピンク色のおさげ(もふもふ)は外せる。百合が大好物で百合の為に生きている。毎日、雑草しか食べれないほど貧乏。そして貧乳(『ヒンチチ』と発音)。嫁は『NARUTO』の日向ヒナタ。
「69」「1919」という数字に無駄にこだわりがあり、自身がフォローしているTwitterアカウント数を69前後に固定している。
2D、3D、SD、人形型、紙キャラ型、着ぐるみと6種類のモデルを持つ。
2Dモデルは旧エイレーンチャンネル開始から使われており、現在は萌実&ヨメミチャンネルの萌実動画で用いられている。
SDモデルはベイレーン登場に合わせて作られた。これをもとに作られたのが人形型と着ぐるみで、前者は当初から3Dモデルで登場したミライアカリの動画や、3D化後初期のヨメミ動画で用いられた。後者は2019年8月のコミックマーケットで初公開され、リアルイベントに用いられている。
3Dモデルは2018年10月中旬からヨメミ動画に投入された。ヨメミや萌実のサポート役としての活動がメインとなる。
紙キャラは2019年4月から投稿を始めた萌実の3D背景動画のために作成(同時に萌実の紙キャラ型モデルも作られている)。
声は「CeVIO」の音声合成ソフト「さとうささら」を使って出力されているが、他の人があげた動画の6:30頃に、エイレーン本人と思われる「アカリチャン...アカリチャン...オワリマショウ...」という声が入っていたことが話題になった。
その生い立ち
日本人と外国人のハーフで、父を早くに亡くし、母に連れられ離日。外国で言葉の壁に悩まされ日中英のトリリンガルとなるが、友人はおらず、アニメや漫画に没頭する日々を送った。
ネットで知り合った知人の勧めで再来日するが、知人が宿泊先も仕事先も用意できなかったためブラックアルバイトで酷使された。
2012年、アメリカ人の男性ライターと「ICETEA」という同人サークルを立ち上げ、「BITGraphic」という名前で活動。ノベルゲームのイラストなどを描いていたが、やがてYouTubeとニコニコ動画に動画投稿をするようになり、チャンネルが軌道に乗ると、夢であった自作アニメコンテンツの作成に取り掛かった。
紆余曲折の末にチャンネル登録者数10万人を果たした半年後に立ち上げたミライアカリプロジェクトは、エイレーンの夢の実現に向けての重要な企画なのである。
ミライアカリプロジェクト立ち上げ後は萌実やヨメミの相方としての登場が主となり、自身がメインとなる動画は少なくなった…が、3Dモデル化して最初にやったことが「世界最大級のyoutuberを騙って『フォートナイト』で暴れてみた(本人許可済み)」。
…いまだこの人のヤバさとヨゴレっぷりは健在のようである。
自身の動画以外で自分を語ることはほぼなく、VTuberの先駆者として注目を浴びるようになってからも、雑誌やWebメディアのインタビューには一切応じず、生配信も行っていない。イベントへの出演も2019年8月に着ぐるみが登場するまでは一切なく、バーチャルイベントには現在も出演していない。
身内キャラ以外のVTuberとのコラボもほとんど行っておらず、2018年12月から2019年8月にかけて出演したゲーム部プロジェクト/道明寺ここあ/あおぎり高校ゲーム部、2019年8月に出演した夜桜たまの2ケースだけである。
これらの事が「謎の人物」感を強めている。
英語を翻訳した、または日本語を英語に翻訳した動画を多数投稿しており、そのため海外でも知名度(悪名とも言う)は高い。
ミライアカリ
詳細は当該記事を参照
紅ノ(べの)
エイレーンの妹。巨乳で、姉と同じ百合。今日もエボラちゃんに対しての愛が止まらない。何故かエボラ出血熱にかからない。下ネタの女王
一軒家の持ち主で、エイレーンがメインで登場する動画は、紅ノ家のリビングから配信している。居候である姉が家賃を払ってくれないのが悩みのタネ
ベイレーン
詳細は当該記事を参照
御沢萌恵(おたくもえ)
2014年6月から登場。英語担当のアンドロイドで萌実の姉。
一時期、出ていなかったためか、紅ノにニート扱いされていた。
夏実萌恵(なつみもえ)
詳細は当該記事を参照
萌実(もえみ)
詳細は当該記事を参照
ヨメミ
詳細は当該記事を参照
Comdost
夏実萌恵の相方。愛称は「コミー(Commy)」。
もともとは海外在住のイラストレーターで、2018年2月からはVTuberとしても活動している。夏実萌恵チャンネルの始動に伴い同チャンネルの共同管理人となり、12月19日からは萌恵動画にたびたび登場するようになった。
エイレーン同様音声合成ソフトを用いて発話しているが、生配信にも参加する事があり、その際はボイスチェンジャーを使用している。
エトラ
令和元年(2019年)9月2日から萌実とヨメミのチャンネルで活動開始
キャラクターデザインは『ギルティクラウン』のコミカライズ、『織田信奈の野望』の挿絵を手がけたイラストレーターの深井涼介 3DCG制作はゲーム部プロジェクトやアイドル部などでも活躍するぽんぷ長が起用された。
チャンネルについて
現在、エイレーンが関係しているYouTubeチャンネルは以下の通り。
- Mirai Akari project(旧「アニメ娘『エイレーン』(Bit Translate)」)
2014年2月28日開設。株式会社ZIZAIが運営。
かつてのエイレーンのメインチャンネル。2017年10月25日にチャンネル名義とチャンネル方針を大幅変更、3Dモデルキャラであるミライアカリの動画がメインとなった。
「アニメ娘『エイレーン』(Bit Translate)」時代の動画は2019年3月6日にすべて削除され現在は存在していない。変更前の投稿動画内容は概要欄参照。
- 夏実萌恵 - Natsumi Moe(旧「エイレーン OtakuMOE」)
2014年7月5日開設。エイレーンとComdostとの共同運営。
かつての英語チャンネル。エイレーンのサブチャンネルの中で最も早く設けられた。2018年7月30日にチャンネル名義・方針を大幅変更、夏実萌恵のチャンネルに移行した。
夏実萌恵の活動開始前は旧メインチャンネル動画の英語字幕バージョンが投稿されていたため、「Mirai Akari project」移行に伴い削除された旧メインチャンネル動画の一部も見られる。
2014年11月3日開設。
中国語チャンネル。チャンネル名義の通り紅ノをメインに立てている…が、投稿動画は4本のみ。
2016年6月15日開設。
ロシア語チャンネル。こちらは投稿動画が1本のみ。
- ヨメミ V-AR チューバー -萌実-(旧「萌実&エイレーン」)
2017年)8月20日開設。株式会社ICTが運営。
5ヶ月前に登場した萌美のチャンネルとして開設。当初は、旧来の2Dモデル動画用チャンネル、「Mirai Akari project」立ち上げ後のエイレーンの事実上のメインチャンネルの意味合いを持っていた。2018年1月7日のヨメミ登場に伴い現チャンネル名義に変更。
萌実名義の動画とヨメミ名義の動画とでは特徴が異なり、萌実動画は企業案件を含めたゲーム実況が中心。
ヨメミ動画はゲーム実況のほか実証・実験物(ピストルでフライパンを撃つ、ハイポーション制作、ドライアイスでコーラからラーメンまで冷やすetc.)もあり、コラボ動画なども投稿している(相手は身内ではミライ]]、ゲーム部プロジェクト、道明寺ここあ、あおぎり高校ゲーム部、夜桜たま等)。
2019年9月に東京で開かれたUnityの技術カンファレンス「Unite Tokyo 2019」にて行われたエイレーンとポリゴンマジックの共同プロジェクトの講演にて、運営者が前述の通り「株式会社ICT」と公表された。これは従来の運営者であるサークル「ICETEA」が法人化したものと考えられるが詳細は不明。
「Mirai Akari project」移行後のエイレーンのメインチャンネルを予定して設けられたが、エイレーンがヨメミ・萌実チャンネルに力を入れていることから、現在投稿動画は0。
エイレーンとしては頭のおかしい企画あるいは過去に没になった危険な企画専用という位置づけの模様だが…?
かつての関係チャンネル
- シフィ - Sifir Esirer -(旧「ベイレーンチャンネル (Beilene Channel)」)
2017年8月20日開設。旧メインチャンネルでベイレーン動画のシナリオを担当した人物(氏名非公開)が運営。
当初「ベイレーンチャンネル」の名を冠したまま投稿動画0の状態が続いたが、運営者の熱意にエイレーンがGOサインを出し、2018年4月1日より名実ともにベイレーンのチャンネルとなった。
登場以来ヨメミ・萌実動画のサブキャラだったベイレーンをVTuberとして前面に立てたチャンネル。
動画内容は社会事象に対する辛辣なツッコミがメイン。そのためいわゆる「物申す系」にカテゴライズされる。当初は投稿頻度は1ヶ月に1本と少なかったが、2019年3月にシフィール・エシラーが加わってからは週一ペースとなった。
しかし2019年5月にチャンネル収益化が取り消されたのを機にベイレーンは引退を表明。その後、「YouTubeへの異議申し立てを成功させるためにチャンネル登録を頼む」と呼びかけ、登録者数は20万の大台に乗ったが、収益化が復活した7月2日にベイレーンはシフィにチャンネルを譲渡すると発表し事実上引退、「ベイレーン」というキャラクター自体はヨメミ・萌実動画のサブキャラに戻った(ヨメミ・萌実チャンネルに投稿するとしたが、投稿頻度は極端に落ちるとのこと)。同日をもってチャンネル運営権はシフィに移り、チャンネル名も8月6日に「シフィ -Sifir Esirer- 」に変更された。
関連タグ
バーチャルYouTuber さとうささら エイレーン一家 ミライアカリ ヨメミ 萌実 夏実萌恵 紅ノ ベイレーン エトラ
月ノ美兎 - 自身の生配信でたびたびエイレーンに言及している 樋口楓との生配信中にエイレーンがTwitterで絶賛した時にはクソ雑魚委員長と化した
いるはーと - アキネイターに挑んだ時、エイレーンの名前を出され恐縮していた
シフィール・エシラー & レナナ - ベイレーンチャンネルの継承人
そっくりさん→桜木ひな子
外部リンク
ベイレーン@ばーちゃるゆーちゅーばー(笑)(Twitter)