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ウルトラサインの編集履歴

2019-10-12 05:22:42 バージョン

ウルトラサイン

うるとらさいん

ウルトラ戦士の通信手段

概要

M78星雲ウルトラの星ウルトラ戦士が通信用に使用する信号。

なお、公式、非公式問わずにM78星雲以外のウルトラ戦士のウルトラサインも存在するほか、

U40出身のウルトラマンZ95星雲出身のウルトラマンウルトラマンギンガなど実際に使用したウルトラ戦士も存在する。


手やビームランプ等から上空にエネルギーを発射し文字を形成し、メッセージを伝える。

地球から300万光年先にあるウルトラの星にすら一瞬で届くほどの性能を誇る(使用例が少ないので全員が使えるかは不明だが、マルチバースを超えてのサインを送ったものも存在する)。


何万年も封印されていたウルトラマンベリアルも使用できた事から、少なくともウルトラ大戦争の時期には実用化されていたようである。

ベリアル銀河帝国のマーク


通信内容は「立て!撃て!切れ!」等という恐ろしく適当なアドバイスから、「ウルトラの星に至急帰還せよ!」等という複雑なものまで様々。


ウルトラマンA』第5話にて、ギロン人アリブンタの罠に嵌ったウルトラマンエースが、ウルトラの星に救援を求めたのが初使用。


このサインが読み取れるのはウルトラ戦士かウルトラ戦士と同化している人間のみで、基本的には地球人には見えない。



しかし、ウルトラ超伝説でも後述により見える形で現し一時騒然となっている。


更に幾つか弱点も存在する。


弱点

基本的に一方通行

送ったらもう一度送らなければ続報は伝えられない。送られた方からメッセージを返すにはこちらもサインを出さなければいけない。


ウルトラの星の出身者にしか通じない

L77星出身のウルトラマンレオには当初通じなかった。『ザ・ウルトラマン』第1話では地球が謎の光に包まれた後に上空に現れたこの文字はコンピューターでの解析や言語学者の力をもってしも解読不能であった。地球防衛軍はこの不思議な現象に対処するため、各ゾーンに新チーム「科学警備隊」を編成した。また、第27話で上空にU40が発信したウルトラ文字をヒカリはジョーニアスに変身して内容を理解した。


悪用・妨害されやすい

エネルギーを放射するだけで仕組みはそう難しくないらしく、ヤプール人が無記名の偽のウルトラサインでウルトラ5兄弟をゴルゴダ星におびき寄せた事がある。また暴君怪獣タイラントは光線でウルトラサインを破壊してみせた。

ウルトラ超伝説ではグア軍団がゾフィーのサインを真似て至るところにばら蒔いて誘き寄せに使った。


見てなきゃ全く意味が無い!

当然ながら受け取る側がサインを見える場所に居ないと全く意味が無い。

ウルトラマンタロウこと東光太郎は、第40話でウルトラセブンが出したサインを近所の子どもの自転車の練習をしていて見逃し、エースが出したのに気がついた時には、タイラントはもう地球まで近づいてしまった。

ウルトラマンレオでも、第38話でウルトラキーが奪われた事を伝えるも、モロボシ・ダンMACステーションのモニターに映ったサインに偶然気が付かなければ伝わらなかった。


関連タグ

モールス信号 手旗信号 国際信号旗

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