概要
FFシリーズのRPGゲーム『FINAL FANTASY IV THE AFTER -月の帰還-』の略称。'08年にスクウェア・エニックスより発売された。
『FF4』の後日譚で、同作のキャラクターは成熟した姿で登場する。また、彼らの子供世代も登場する。前作で罪を犯した二人の男の贖罪がテーマの一つとなっている。
タグとしては「FF」を含むこれが多いが、副題の「月の帰還」もかなり多い(まとめて検索)。
公式サイトはこちら。
システム面は基本前作を引き継いでいるが、FF6等後続作品のアクティブタイムバー表示やダッシュ移動など便利な要素が取り入れられプレイしやすい環境となった。また、渋谷員子氏が久々にドット担当していることでも話題に。
FF4時代からのキャラクター
セシル……バロン国王、ローザの夫、セオドアの親。今作は初っ端からマイナスに操られ、傀儡となってしまい、出番は少ない。
ローザ……バロン国王妃、セシルの妻、セオドアの親。セオドアを想う母親らしさが全面に出ているが、ある男によってトラブルに巻き込まれる。
リディア……幻界を追い出され、召喚魔法も使えなくなるなど、かなり憂鬱な立場だが、仲間に支えられる。年は重ねているはずなのだが、露出度は一段とアップした。
エッジ……エブラーナ国王。民の支持も部下の信望も厚い。アラフォーに入っていると思われるが、まだまだ若作り。相変わらずリディア命だが、EDで二人の距離は確実に近付いた。
カイン……試練の山にずっと籠もっていた。ポロムの一言で、山を下りる決意をするが…。
ヤン……ファブール国王、アーシュラの父。娘を溺愛する一方、頑固さに手を焼いている。
シド……すっかり髭は白くなり、年はとっても矍鑠としている。今作ではルカの師匠としても活躍。
ギルバート……ダムシアン国王。臆病な一面は見られなくなり、今回はブレインとして皆を牽引する。アンナへの想いが忘れられない一方で、ハルのことを特別視する一面も。
パロム……反抗期を迎え、生意気盛りに。反面、思春期を迎え、ハーレムポジションを築く。
ポロム……突然、髪がピンクになった(実は染めた)ため、皆を驚かせた。弟との確執、長老の容体悪化などで気苦労を重ねる毎日に。
フースーヤ……今作ではゴルベーザと一緒に行動。最終パーティーには加わらない。
FF4TAから登場するキャラクター
ザンゲツ……〃その三、渋い爺さん。
ツキノワ……〃その四、まだまだ子供だが、腕は確か。ポロム命。
レオノーラ……トロイアの神官見習い
謎の男……謎の男、好男子。
黒衣の男……謎の男その二、偉丈夫。
クオレ……ラスト近くに登場する少女
クリエイター……ラスボス
以下は、前作にも登場していたが、今作でプレイヤーキャラとしてクローズアップされたもの
カルコ……少年人形
ブリーナ……少女人形