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ビタミンB12の編集履歴

2019-10-20 18:04:56 バージョン

ビタミンB12

びたみんびーじゅうに

水溶性ビタミンの一種。有機化合物としての別名はコバラミン。

概要

水溶性ビタミンの一種。有機化合物としての別名はコバラミン


他の多くのビタミンB群の物質と同様に、豚肉などの肉類チーズなどの乳製品イワシなどの青魚牡蠣などの貝類に多く含まれるが、野菜穀類果物といった植物性の食品にはほとんど含まれていない。そのため、ベジタリアン一人暮らしの人は後述する欠乏症に注意する必要がある。


ビタミンB12が不足する要因としては不規則な食事の他、萎縮性胃炎などのの病気がある。特に手術を摘出した人は欠乏症になりやすいため注意が必要である。

ビタミンB12の欠乏症として、悪性貧血が有名である。これは正常な赤血球が作られなくなるために起こる重症の貧血で、最悪の場合は死に至ることもある。(なお、ビタミンB12だけでなく、所謂葉酸と呼ばれるビタミンB9の不足によっても起こり得る。)


有機化学的視点から見ると、分子骨格が輪っかのような構造をしており、中心にコバルト(Co)原子があるのが特徴である。これが有機化合物としての名称であるコバラミンの由来である。


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